2014/01/20中井学のフラれるゴルフ

Lesson.47 ディボット跡からの脱出法

グリーンを狙わず手前で良しと考える 今回のテーマはディボット跡からの脱出法です。ピンまでの残り距離は100ヤード弱。せっかくティショットでナイスショットしたのに、セカンド地点にいってみたらディボット跡に入ってしまっている。気持ち的にも萎えてしまいがちで、残り距離が短いだけになんとか乗せたいという気持ちにもなります。ですが、ここでの無理は大ダフリやトップの原因になります。安全にショートしてもいいという考え方を持ってください。 使用するクラブは7番アイアン 残り距離は100ヤードですが、ディボット跡に入ってしまったら、通常のショットはできません。そこで手にしてもらいたいのが7番アイアンです。もち...
2013/08/05中井学のフラれるゴルフ

Lesson.24 バンカーのダフり・トップ防止術

ダフリ・トップの原因は紙一重 バンカーショットのミスと言えば、ダフって脱出できずにまたバンカー内にというケースと、トップしてホームランというケースの大きく分けて2つがあります。 ただ、この2つのミスの原因は、ほとんど同じ動きが原因になっていることが多く、それをなおすことができれば、バンカーショットがむしろ得意なショットになるはずです。 それではダフリ・トップの原因を説明していきましょう。 トップは体が回り過ぎることで起きる トップが出る一番の原因は、しっかり打とうとし過ぎて、体がまわり過ぎることにあります。要するに早くまわり過ぎることで、体とボールの距離が遠くなり、ボールまたは砂に届かなくな...
2013/11/04中井学のフラれるゴルフ

Lesson.37 フェアウェイウッドの基本

FWを上手く打てない理由 FWを使う場面というのは、パー5のセカンドショットなど、ある程度飛距離が必要な場合がほとんどです。「飛ばしたい」と思う気持ちこそがフェアウェイウッドでミスが出るほとんどの原因と言ってもいいでしょう。要するに振り過ぎているということです。ドライバーよりは長さは短いけれど、アイアンなどよりは長い。それなのにドライバーを振るように、大きく振ってしまうことにミスが出る原因があります。 バランスが崩れないスピードで振る 振り過ぎないためのポイントとしては、フィニッシュでバランスが保てること。フィニッシュの形が崩れるのは、自分の許容範囲外のスピードでクラブを振っているからです。...
2013/05/20中井学のフラれるゴルフ

Lesson.13 アプローチ 打ち方の基本

基準となるクラブを決める アプローチと言えば、SWやAWを使うものだと思い込んでいるかもしれませんが、それほどボールを上げなければならない状況がいつもあるわけではありません。ロフトが大きいクラブを持つほど、スイングの振り幅は大きくなります。ポイントはできるだけ、振り幅を小さくすること。極端に言うと7番や8番を使えば振り幅は小さくなり、ミートすることはやさしくなります。ただ、ランも出るので、まず基準はPWに設定します。 スタンス幅は狭く設定 ボール位置はスタンス幅の真ん中よりもやや左側に置きます。このときのスタンス幅ですが、広いとバックスイングが大きく上がりやすくなるため、あえて狭くしておきま...
2013/09/30中井学のフラれるゴルフ

Lesson.32 アイアンのダフり対処法

ダフりの仕組みとは!? アマチュアゴルファーの多くの悩みがアイアンのダフり。今回はラウンド中に突発的に出るダフりの対策をお教えします。単純にダフりとは、ボールよりも手前でクラブヘッドが地面に落ちてしまうこと。その原因は、アイアンだからと打ち込む意識が強すぎて、鋭角にクラブを打ち下ろしてしまうことと、もうひとつがボールを上げようとして、下からヘッドが入ってしまうパターンの2つです。 左腕が曲がっているとダフりやすい ダフりの原因には2つあると言いましたが、その大きな要因となっているのが左腕です。トップで左腕が曲がってしまう人は、体とボールとの距離が変わりやすく、手先でボールに当てにいくとダフり...
2013/12/09中井学のフラれるゴルフ

Lesson.42 セカンドショットの考え方

まずはグリーン周りの状況を確認 セカンドショットなど、グリーンを狙うアイアンショットでまず気をつけなければならないことが、グリーン周りの状況確認です。今回のシチュエーションでは、右手前にバンカーがあり、左サイドはサブグリーン、奥にはOBゾーンがあります。それに加えて、ピン位置がどこにあるかも重要。グリーンに乗せることだけを考えるのではなく、ミスして外したときに、次のアプローチの寄せやすい場所を頭に入れておきましょう。 左奥に意外とミスしやすい理由 今回のシチュエーションは右手前にバンカーで左手前に花道があります。残り距離は150ヤードくらい。ここで注意してもらいたいのが、左へ飛ぶ球は距離が出...
2013/10/21中井学のフラれるゴルフ

Lesson.35 アイアンのフック対処法

手の返し過ぎがフックの原因? ある程度、ゴルフのスイングができてくるとミスの傾向はスライスから、フックに移行していきます。これは、ある程度クラブスピードが速くなってきたことと、ボールをつかまえる動きができてくることによって、意図的にスライスを防ごうとするからです。よって、フックの原因が手の返し過ぎだと思う人が多いようですが、実はそれだけが原因ではありません。 右に体重を残して巻き込んでいる 手を返す動きは確かにフックや引っかけの原因ですが、それだけでは大きく左に曲がるような球にはなりません。原因は球をつかまえようとして、右足に体重を残したままスイングしている点にあります。右足に体重が残ること...
2014/02/03中井学のフラれるゴルフ

Lesson.49 グリーン周りのラフを攻略

まずはラフの抵抗をチェック 今回のテーマはグリーン周りのアプローチでラフから打つ場合の対処法です。ラフはフェース面とボールの間に芝が挟まり、またどれくらいの抵抗感があるのかつかみにくいので、距離感を合わせにくいショットになります。ボールの手前で入念に素振りをして、ラフの抵抗がどれくらいあるのかをしっかりチェックしておきましょう。 確実にグリーンに乗せる ラフから打つアプローチは基本的にスピンがかかりにくいと考えてください。それだけにどこに落として、どれくらい転がるかを予測しておくことが重要になります。打つ前にしっかり落とし場所をイメージして、そこに最も落としやすいクラブと打ち方をしなければな...
2013/05/13中井学のフラれるゴルフ

Lesson.12 アプローチ 転がせない場合

打ち方は変えずにクラブを変える グリーンの手前にバンカーがあったり、深いラフを越さなければならないなど、パターで転がせない状況のときはどうすればいいか。まずはSWやAWを選択するよりもミスが出にくい方法を選びましょう。具体的にはロフトのある9番アイアンに持ち替えて、打ち方はパッティングストロークと全く同じ振り方をします。ロフトがある分だけ勝手にボールが上がるという方法をおすすめします。 グリップもアドレスもパッティングと同じ 9番アイアンに持ち替えたからといって、構え方を変える必要はありません。握り方もパッティングと同じグリップをします。その方が、手首の余計な動きが入らないので、ザックリやト...
2013/07/01中井学のフラれるゴルフ

Lesson.19 グリーン奥のラフからのアプローチ

寄せられない状況が揃っている厄介なライ グリーン奥のライはピンに対して下りになり、さらにラフも深いケースが多くなります。スピンが効きにくく、高さも出しにくいということでグリーンまわりのアプローチの中でも難度はかなり高くなります。 まず気をつけてもらいたいのがボールのライ。ラフだと上から打ち込みたくなりますが、余程深いラフでも、実は少し浮いていることが多いんです。このライをきっちり見極めてください。 芝を切るようなイメージでスイング ラフで少しボールが浮いているような状況。ここで必要になるのが、打ち込む打ち方ではなく、低く払うような打ち方です。要するに軌道が鋭角になると、ボールの下にヘッドが入...
2014/02/10中井学のフラれるゴルフ

Lesson.50 バンカーの目玉から脱出

目玉には2つのパターンがある 今回のテーマはバンカーの目玉からの脱出です。バンカーの目玉には2種類あり、ひとつはボールの周辺が目玉焼きのようになっているケース。もう一つがボールの周囲が砂で埋もれて、完全にボールが潜っている状態です。2つの目玉は脱出のさせ方が変わってきます。それぞれ適した打ち方を選んで、1発脱出を成功させましょう。 下が硬く表面が軟らかい目玉は難しい 目玉焼きのようになっている目玉というのは、砂の下が硬く、表面だけが軟らかいバンカーのときになることが多いですね。要するに、ヘッドが弾かれることが多いということです。ポイントはしっかりヘッドを砂の下に入れるということ。表面が軟らか...
2013/07/22中井学のフラれるゴルフ

Lesson.22 練習場でもできる!バンカーショット練習法

ロフトを寝かせてバウンスを使う バンカーショットでエクスプロージョンをするためにはハンドファーストの構えではなく、ハンドレイトに構えることが重要だと説明しました。要するに、ロフトを寝かすことでバウンスが使いやすい構えを作るということです。 では、その構えからどのような点に注意すれば、より正確なエクスプロージョンをしてボールと砂を飛ばすことができるのか。スイング面の考え方と練習方法を紹介しましょう。 クラブヘッドを両足の真ん中に落とす 通常の練習場のマットの上でもできるバンカーのエクスプロージョンショットの体得方法をお教えします。 今回はバンカー内で説明しますが、クラブヘッドがスタンスの真ん中...
2013/06/10中井学のフラれるゴルフ

Lesson.16 左足上がりのアプローチ

ピン位置によって2つの打ち方を活用 左足上がりのアプローチは基本的に球が上がりやすいライですが、距離の打ち分けが難しいライとも言えます。そこで、左足上がりでは2つの打ち方を使い分けることをおすすめします。ピンが近いときは傾斜に対して垂直に構えて、ピンが遠いときは斜面に逆らうように重力に対して垂直に構えます。この2つで何が変わるのかというと球の転がり方を変えることができます。 ランニングアプローチで攻める ピンまで距離があるときは、ボールが上がりやすいライなだけに、意外と距離感を合わせるのが難しくなります。そこで使いたいのがランニングアプローチです。振り幅を大きくするのではなく、球足を長くする...
2013/11/11中井学のフラれるゴルフ

Lesson.38 フェアウェイウッドのミスは左ワキ開きが原因…

当てようとするからチョロになる フェアウェイウッドでアマチュアの方によくあるミスが、ボールの頭を叩いて、ほとんど飛ばないチョロや大ダフリです。共にボールを上げようとする動きが原因で、具体的にはダウンスイングからインパクトにかけて上体が起き上がることで起こるミスです。ただ、クラブ自体に長さがある分、なかなかクラブの動きをコントロールするのは難しい。そこで、前傾が崩れない効果的な方法をお教えしましょう。 左ワキの締まりがポイント 上体がインパクトで起き上がるとどういう現象が起きるかというと、左ワキの開きです。本来、理想的な軌道でスイングできているときは、左ワキは自然に締まるもので、意識する必要は...
2013/11/25中井学のフラれるゴルフ

Leeson.40 寄せにも使えるユーティリティ

エッジからの転がしで活用 グリーンまわりまでせっかく持っていったのに、そこからザックリやトップのミスでダボやトリを叩いてしまう。これを繰り返す内に、アプローチへの苦手意識が強くなって、どんどん下手になってしまうのです。そういうときに活用したいのがユーティリティでのアプローチです。逆目であっても、芝が薄くても、ミスを抑えてくれるユーティリティはもっとグリーンまわりで活用されるべき存在なのです。 アンカーリングを利用する グリーンまわりからユーティリティを使うときに、基本的にはパッティングと同じイメージで振ります。ただ、それがイメージできないという人は、まもなく規制される予定ですが、競技などに出...
2013/05/06中井学のフラれるゴルフ

Lesson.11 アプローチ 基本の考え方

まずは転がせるかどうかを判断する 状況はグリーン手前の花道。ピンまで23ヤード、エッジまで10ヤードという状況で、見た目はアプローチがしやすく見えます。しかし、グリーン手前の花道は左足上がりになっていて、実はザックリが出やすいライだという認識を持ってください。 重要なポイントはまず転がせるかどうかを判断すること。花道だからと言って油断せずに、最もミスが出にくい方法を選択するようにしましょう。 エッジまで10ヤード以内ならパターもアリ 転がせると判断したら、次に行うのがクラブ選択。通常の上げるアプローチならSWやAWを使いますが、転がすときはどうでしょう?8番や9番アイアンという選択肢もありま...
2013/09/16中井学のフラれるゴルフ

Lesson.30 1mのパットを確実に入れる

ショートパットを確実に沈める ここでは1メートルのショートパットを確実に沈める方法をレッスンします。1メートルといえば確実に入れたい距離。おそらくこの距離の成功率が上がるだけで、100を切れない人は切れる確率が上がります。なぜこの距離が入らないのかというと、アドレスしたときに視界にカップが入ってくるからです。入れたい気持ちが強くなり、どうしてもカップに向かって体が動いてしまうわけです。 切れるラインには要注意 ショートパットで難しいのが曲がるラインです。カップが視界に入ることで曲がることはわかっていても、それほど曲がらないのではとアドレスに入ってから感じて、手先でヘッドをこねてしまったりする...
2013/03/18中井学のフラれるゴルフ

Lesson.4 スクエアグリップを身につけよう!

腕が振られるためのグリップ 腕は一切何もせず、スイング中、腕はただただ受動的に体の回転に振られるだけ。そのようなスイングを目指すと、グリップのあるべき形が見えてきます。一度グリップを決めたら、腕の積極的な動きは一切考えず、後は体の回転に振られるだけ。何もしなくても勝手に腕が動いてくれる…。そんなグリップが理想です。 グリップはクラブとの唯一の接点です。不自然な握り方をすれば、腕はスイング中に体本来の自然な動きに従おうとして、余計な動きをしてしまいます。では、自然なグリップとは一体どのようなものなのでしょうか? 脱力した状態を自分のグリップの基準に! まず自然な左グリップから考えていきましょ...
2013/07/15中井学のフラれるゴルフ

Lesson.21 バンカーショットの基本

エクスプロージョンとダフリの違い バンカーショットを苦手にしている人が多い理由は、打ち方を勘違いしているから。バンカーはダフればいいという言い方をしますが、ボールを直接打たないだけで、ミスショットのときのダフリとは別物です。 エクスプロージョンショットとは砂を爆発させてボールを飛ばす打ち方です。砂とボールが同じ方向に飛んでいくのが、正しい打ち方で、打ち込んで終わりのようなダフる打ち方では、思ったような飛距離を出すことはできません。 バウンスから砂に入れていく エクスプロージョンショットとダフリの大きな違いはヘッドの入り方にあります。エクスプロージョンはクラブのバウンスから砂に当たり、その衝...
2013/12/02中井学のフラれるゴルフ

Lesson.41 ティショットの考え方

ティグラウンドは真っ平ではない まず頭に入れておいて欲しいのがティグラウンドはまっ平らではないということです。一般的には、コースの水はけなども計算して作られているので、極端に言えばおわん型になっているのです。調子がいいのに、突然曲がり出したり、なにか構えにくいなと感じるときは、まずはティグラウンドの方を疑ってみてください。自分のスイング的な問題だと思い込んでしまうと、どんどんスイングを壊すことになります。 左右のティマーク寄りにティアップする効果 ティグラウンドがおわん型になっているということは、右側のティマーク寄りでティアップするとツマ先下がり、左側でティアップするとツマ先上がりということ...