2023/06/29国内女子 「キャリアで一番のショットかも」 吉田優利が思い出す“1年前” 、最終18番の2打目だった。ボールはフェアウェイ右のバンカーにあった。つま先下がりで左足はラフ、右足がバンカーとスタンスの取りづらいライだった。アイアンのショットはグリーン手前のバンカーを越えてピン
2023/03/31国内男子 隣ホールから「奇跡」のバーディも 石川遼は5位で週末へ mのバーディパットを沈めてから波に乗った。12番(パー5)ではティショットを大きく左に曲げて隣の11番へ。スタンスはカート道にかかり、ボールは花壇内のベアグランドとライも悪かったが、救済を受けずに打っ
2023/03/11国内女子 大谷翔平に連夜くぎ付け 佐藤心結が成長実感のノーボギー を手前に外し、初春らしい芝が薄いライが厄介なシチュエーションだった。「(ショートしないように)手前だけは消して、しっかりパーパットを打とう」。54度のウェッジを使った寄せは少し強めに入ったものの、ピン
2023/11/16国内女子 首位発進の妹を刺激に 年間女王争いの岩井明愛が4位発進 番では「セカンドショットなんですけど、左足下がりのライで『ちょっと飛びそうかも』と思って1番手下げて打ったらショートしちゃって。ちょっとしたことだけど悔しかった」。打った球が思い通りに飛ぶことが一番だ
2023/06/28国内女子 海外メジャー前週も強行出場 岩井明愛の「踏ん張り時」 争いしたいですし、やっぱり直ドラとかもして皆さんを楽しませたい。(最初から)狙ってはいないですけど、ライが良かったり、条件が整ったらいきたい。つま先方向はフラットで、左足上がりだと最高」。今やおなじみになりつつある“直ドラ”で横浜のギャラリーを沸かせる。(横浜市旭区/内山孝志朗)
2023/10/02米国女子 笹生優花は惜しくも2イーグルならず 次週は静岡へ 右に曲げた4番でボギーが先行した後の好リカバリー。「そんなに難しいライでもなかったですし、パーはないだろうなという感じだった。入ってくれて良かった」。さらに最終18番(パー5)ではアイアンで2オンに
2022/03/05国内女子 首位浮上の渡邉彩香 初のバンカー逆打ちで起死回生のパー奪取 。希望を込めたボールはグリーン左サイドのバンカーのアゴ近くに落ちて、一転してピンチに陥った。 「ライも悪いし、バックスイングにも気を遣う」と悩みながら選択した手段はパターでの逆打ち。渡邉自身はウェッジを
2021/06/05日本ツアー選手権森ビル杯 史上2人目のアマでメジャー制覇へ逆転なるか 杉原大河が胸に刻む一通のLINE この日、終盤は疲労と緊張感でスイングが乱れ、ティショットが左右にブレ始めた。17番では左の斜面に曲げたが、土の上に止まったボールのライを見て池越えのセカンドショットを即決。「ちゃんと打てば、越える自信は
2020/06/25国内女子 畑岡奈紗の目標設定 優勝争いへ「20アンダーいかないと」 。 11番から耐えに耐えて8つのパーを並べつつ、訪れたチャンスは逃さない。最終18番(パー5)も右ラフからの3打目だったが「ライは悪くなかった。高く上げて、止めるイメージ」。冷静なジャッジから58度の
2020/02/16米国女子 原英莉花「足踏みしたくない」豪での経験糧に国内開幕戦へ まで運び、「4番のセカンドは下の芝がスポスポで『これ打てるのかな?』というライ。ミラクルでした」。一時は流れに乗ったが、突風の後半15番(パー5)は短いパーパットがカップに蹴られ、16番(パー3)も
2021/12/03日本シリーズJTカップ リベンジに燃えた星野陸也 「倍返ししてやる」から一転ピンチ… からはわずか4yd。「倍返しどころではない。パー4だと」切り替えて、センターをめがけて打ったボールは左ラフに流され、左足下がりの難しいライについてしまった。 傾斜がきつい高速グリーンとあって初日同様
2021/06/27国内男子 プレーオフ3連敗 時松隆光「またやり直し」 はファーストカットのライに泣いた。「ちょっと(芝が絡んで)スピンが入らなさそうな、微妙な感じ。あのホール(パー5の18番)でパーで勝てることはない。(傾斜の)ギリギリを狙わざるを得なかった」。ピン
2021/07/09国内女子 稲見萌寧は3試合ぶり予選通過 五輪無観客「寂しい」 迎えた。ライはつま先上がりで、ピン左は狙えず、グリーン右には2つのバンカーがあった。「右を狙えば狙うほどテークバックの切り返しで(草木に)当たっちゃう。3打目がどこにあるかドキドキした」 バンカーには
2021/09/26国内男子 目前だったプロ14年目の初V 永野竜太郎「啓太くんが良いショットを打った」 白球は砂にめり込んで「目玉」。アゴの近くとライも悪かった。競技委員とも話してあらゆる打開策を探ったが、2打目を出すことができずに再びバンカーへ転がり落ちた。 シビアなボギーパットをねじ込み、同じ18番
2021/04/30国内女子 堀琴音が2位の好発進 不動裕理に聞いた“試合中に意識していること” バーディを奪った。15番ではグリーン手前のバンカーに入り、「ライが悪かった」とボギーとしたが、引きずることなく好調さを見せつけた。 2週前「KKT杯バンテリンレディス」を6位で終え、前週の下部ツアーも3
2021/07/04日本プロ 1打及ばず 池田勇太&稲森佑貴は71ホール目を悔やむ セカンドをグリーン手前のラフにこぼした。3打目のアプローチのエリアは微妙なライ。「芝が薄く、表面も凹凸があってボールが沈んでいた」と“転がし”を選択、ピンを大きくオーバーさせて返しのパーパットがカップ右
2022/06/17全米オープン バンカーでご乱心も…マキロイはナショナルオープン連勝へ好発進 。 「別の週には遭遇しないようなライだとかに直面するのが全米オープン。(2打目地点まで)歩いているときは(ラフから)バンカーに転がり落ちるだろうと思っていたから、イラつかずにはいられなかった。このコースは
2022/10/15国内女子 「神様が入れさせてくれた」 古江彩佳がイーグル2発 ので上げる意識をしなくていいかって。ライもちょっとダウンヒルだったので低く出るかなという感じも。キャリーの計算しながら」と観客をうならせた。 今季から主戦場を米ツアーに移し、成長した実感もある。「30
2022/10/16国内女子 「自分でプレッシャーかけた」 重圧はねのけ古江彩佳が大会3勝目 つま先下がりで、左足下がり。難しいライからふわりとボールを上げ、ピン横2mほどに寄せてパーをセーブした。森本真祐キャディが「去年だったら寄ってなかったも」と話すほどの成長ぶりを見せつけた。 リーダー
2022/11/29優勝セッティング 山下美夢有の快進撃を生んだ故郷の地クラブパター 。マレットの方がバランスが良くて、ライ角もいい」 年間の平均パット数は全体3位の「1.761」。芝目の強い高麗グリーンが相手となった今大会も4日間を通じて平均28パットと安定、優勝に大きく貢献した