2019/10/03国内男子 石川遼は序盤に3ボギー 迷いを生んだスタートホールの2打目 減速しないボールを見て表情をゆがめる。「ああ、デカイなあと。そんなにアゲンストじゃなかったんだな」。ボールは奥に切られたピンを大きくオーバーして奥のバンカーにキャリーで突き刺さった、“目玉”からの3打…
2020/10/01日本女子オープン 「顔も良いな…」 上田桃子は一目ぼれパターで好発進 (パー5)と後半2つのバーディはともにショットが乱れラフからだったが、ピン1mに絡めた。 本調子でなくてもスコアをまとめた要因の一つは、パターの変化だ。2週間前の前戦「デサントレディース東海クラシック…
2022/12/05日本シリーズJTカップ 石川遼がイーグルに吠えた 勝率1%にかけた上がり2ホール 可能性は1%とかそのくらい」と、わずかな可能性にかけて17番で勝負に出た。 ピンまで残り220ydの第2打は、安全に行くなら奥にこぼすリスクを消して5Iで手前に乗せる。「ワンチャンス」を狙って選んだのは…
2021/12/05日本シリーズJTカップ 金谷拓実は猛チャージ単独3位 賞金ランク2位で「全英」切符 ◇国内男子◇ゴルフ日本シリーズJTカップ 最終日(5日)◇東京よみうりカントリークラブ(東京)◇7023yd(パー70) 最終18番、金谷拓実はピン右から1mのバーディパットを決めると力強く拳を握っ…
2021/11/18国内女子 ロングゲームの安定とウェッジショットの不満 渋野日向子のせめぎ合い 、14番はともに1Wショットでフェアウェイを捉えながらパーオンを逃し、14番でボギーが先行した。 「全部8Iで右に抜けた。3ホール連続で同じミスをしたのが悔しい。右ピンもあったし、右に外さないようにと左を…
2022/11/13国内男子 蝉川泰果はプロ2戦目の最速優勝ならず「周りを見過ぎた」 だ期待は、直後にしぼんでいった。1番で右ラフからの2打目をピンそば1mにつけてバーディ発進。2打目でピン奥4mをとらえた2番でさらに勢いづくかに思われたところで、3パットボギーを喫した。 「良い…
2022/11/25ツアー選手権リコーカップ 「全部がうまくいく」 勝みなみが大会コース記録タイ“64” 」をマークし、27位から通算7アンダー4位に急浮上した。最終18番ではピン右2.5mにつけてバーディチャンスをつくったが、わずかにカップ横を逸れて入らず。8バーディ、ボギーなしでプレーした。 「きょうは…
2021/09/23国内男子 アマチュア河本力は2イーグル奪取 思い描くプロ転向の時期は? /パー5)のティショットは1Wを握って335ydほど飛ばし、残り250ydとなったセカンドショットを3Iでピン左手前につけて、イーグルを奪取した。後半12番(484yd/パー5)もティショットは1Wで放ち…
2021/10/03日本女子オープン 「きのうとは全く別人のゴルフ」渋野日向子は5打差追って優勝争いへ 、ピン手前5mほどをカップインさせてパーセーブ。「パターに助けられた感ある」とグリーン上で魅せた。 連日乱れがちなショットはこの日もパーオン率55.6%(10/18)と低迷したままだったが、予選ラウンド…
2021/10/10国内男子 得意なラインを残す 杉山知靖を導いた“逆算力” プレーヤーにとっては極めて難しいテーマでもある。28歳の杉山知靖はそれをやってのけた。 同じ最終組を回る片岡尚之に並ばれて迎えた後半15番は400ydのパー4。手前から12yd、右から4ydというピン位置…
2021/09/30日本女子オープン 首位発進の上田桃子 5年前の「81」は記憶抹消? クラシック」から、パターをピン型から「ピンとマレットの間みたいな」オデッセイ ホワイト・ホットOGパター#6MSに替えた。「ピンの良さもマレットの安定感もあるパター。構えたときの安心感が一番大きいです」と
2017/10/08国内男子 「記録との戦い」に打ち勝つV 宮里優作に新たな勲章 た」と充実感に浸った。 出だしの1番でピンそば1mにつけ、バーディ発進。早々に20アンダーに乗せた。後続が停滞し、4番を終えた時点で2位と4打差。そんな展開もあったのか、「途中からボギーを打たないよう…
2017/09/30国内男子 パー3でまさかの「11」 ”三好の悪魔”に呪われた16番の詳細 直撃し、跳ね返された。6打目でなんとか崖を越え、グリーン右のラフに落ち着いた。 惨劇は終わらない。7打目のアプローチはピンを大きく過ぎて、再び左サイドの崖下へ。「訳が分からなくて、グリーンを吹き飛ばし…
2017/09/09日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯 鈴木愛が3打差逆転で大会連覇へ 誕生石カラーで臨む最終日 。 ティショットがバンカーにつかまった1番では、グリーン手前から3打目のアプローチがピンを大きくオーバーし、4オン1パットのボギー。「ダブルボギーは手痛い。2.5mのボギーパットが決まってくれたから…
2017/04/22国内男子 安全策が生んだビッグスコア 「63」堀川未来夢の日大魂 「ピンも振ってくるだろうし、狙いつつ安全策で」と決めて、実行。唯一のボギーとした17番の2打目をピンに近いサイドに外したことを悔やんだが、それ以外は「ほとんどがOKパー。バーディパットも入れつつ、疲れ…
2017/04/09国内女子 ちょっと遅咲き!?粘り強さで新海美優が初のトップ10フィニッシュ 方は悔しいです」と複雑な表情を浮かべた。 終盤17番、145ydのパー3では7Iでピンそば30cmにつけて6アンダーに伸ばし、トップ10は安泰かと思われた矢先。「苦手なホールで、嫌な感じがあった…
2018/03/29国内女子 「びっくりした」永井花奈が初ホールインワンで単独首位 Iを振ると、ピン手前1.5mから転がってカップイン。永井花奈にとってツアー初、人生でも3度目のホールインワンに「光で入る瞬間は見えなかったけど、『入ったよ』って言われてびっくりした」。勢いそのままに…
2017/07/22国内女子 「コースがやさしく感じる」川岸史果、海外メジャー経験で初Vへ手応え で予選落ち。飛距離は通用する手ごたえを得たが、力量不足を痛感したのは100yd以内からピンを狙うショットの精度だ。予選落ち後も現地に残り、週末は練習場で打ち込みを敢行。帰国後も100yd以内への意識を…
2017/03/09国内女子 イ・ボミが「忘れられない一打」の場所に帰ってきた! 。結果として、2年連続賞金女王を戴冠した強さを示す1打だったのかもしれない。1打ビハインドで迎え、プレーオフ進出にはバーディが必須という場面。ピンは前方の木にわずかにさえぎられ、ライはつま先上がりの危機的…
2017/03/10国内女子 「意識だけは常にクールに」青木瀬令奈はメンタル強化で首位発進 、プラス思考になるまで待てば良い」というのが課題。練習でも、マイナスな感情をクリアにした方が、質が高くなると気づいたことが、キッカケのひとつだった。 5番(パー3)でピンまで約11mのロングパットを沈め…