2020/12/24クラブ試打 三者三様

スリクソン ZX7 ドライバーを筒康博が試打「SIMではなくSIM MAX似」

ダンロップ「スリクソン ZX7 ドライバー」の評価は!? 松山英樹が4年ぶりに回帰して話題のダンロップ「スリクソン」シリーズ。「ZX5」と併用した「スリクソン ZX7 ドライバー」は、ヘッドの反発性能を高めた4層構造「リバウンドフレーム」に加え、より操作性を重視したモデルとなっている。この最新作を、「ZX5」や前作「Z785」との違いを踏まえ、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。変幻自在に球を操るクラブフィッター・筒康博は、どのような評価をくだすのか!? 「フェース面が素直に目に入る」 ―率直な印象は? 「前回『ZX5』の時も触れましたが、前作に比べて、圧倒的に見た目が改善され...
2020/05/09クラブ試打 三者三様

マーベリック MAX ドライバーを万振りマンが試打「ドローしか出ない」

キャロウェイ「マーベリック MAX ドライバー」の評価は!? 打点がズレても飛距離が落ちないという「マーベリック」シリーズの中でも、より寛容性の高いモデルとして注目される「マーベリック MAX ドライバー」。そんな“やさしさMAX級”のモデルをピックアップし、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。フルスイング系YouTuber・万振りマンは、どのような評価をくだすのか!? 「弾道を計算できる安心感が武器」 ―率直な印象は? 「とても大きなヘッドのサイズ感が気になりました。『マーベリック ドライバー(以下マーベリック)』と比べても、かなりヘッドの大きさが目立ちます。また実際打ってみ...
2018/03/07新製品レポート

球が上がりやすく曲がり幅が少ない ピン G400 MAX ドライバー

ヘッドがブレない! Gシリーズからの直系モデル 【ミーやん】 G400 シリーズのドライバーに新たに加わったのが「G400 MAX ドライバー」です。他のモデルはヘッド体積が445ccですが、こちらは460ccとなっていて、アドレスした時点でヘッドが大きいことが分かります。この新モデルは、ピン史上最大の上下左右の慣性モーメントを達成しているそうです。 【ツルさん】 ピンらしい投影面積の大きいヘッドで、前モデルの「G ドライバー」からの正常進化版ともいえるモデルです。ヘッド体積が抑えられた他の3モデルと比べると、この「G400 MAX」のほうが個人的には構えやすく感じます。従来からのピンのヘッド...
2018/04/10マーク金井の試打インプレッション

ミスに強くてまっすぐ飛ばす「ピン G400 MAX ドライバー」

ピンの主力ブランドであるG400。そのG400よりさらにブレないという「ピン G400 MAX ドライバー」が新たに発売された。マーク金井が徹底試打を行い、どんなゴルファーに向くドライバーなのかをインプレッションする。 ・直進性の高い弾道で飛ばしたい人 ・打点が左右にブレやすいゴルファー ・軽めのシャフトと相性がいい人 ピンG400シリーズでは、ドライバーは3タイプのヘッドがラインアップされていたが、今回試打するのは新たに追加された「G400 MAX ドライバー」。 G400の既存のモデルのヘッド体積が445ccであるのに対し、「G400 MAX」はルール最大級の460cc。ヘッドをサイズアッ...
2018/03/23HOTLIST2018

怒った犬のようなクラウン ピン G400シリーズ ドライバー

ピン G400/G400 LSテック/G400 SFテック/G400 MAX 総評 最悪のミスをしてもプレーできる状況-許容度の高さで名高いピン社は、さらにその限界を押し上げた。G400にはスタンダード、低スピンのLST、スライサー向けのSFT、そしてサイズアップで安定性の新たな基準となる最新モデルのMAXの4モデルがある。大きな前面から後方にかけて薄くなっていく形状のクラウン、ソールの深い位置に配されたタングステン製のウェートにより、MAX以外のモデルは、Gシリーズ史上最も小さなヘッド容積でありながら、ピン史上最高の許容度の高さを実現。各モデルのクラウンには見慣れた空気抵抗を抑えるタービュレ...
2020/05/21クラブ試打 三者三様

ミズノST200を筒康博が試打「シャフト・ロフト選びが肝心」

ミズノ「ST200 ドライバー」の評価は!? ミズノ史上初めて世界同時に発売された「ST200」シリーズ。同社は海外でヒットした「ST190」を進化させ、本気のグローバル戦略モデルとして舵を切った。そんな同シリーズ2モデルを比べながら、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。変幻自在に球を操るクラブフィッター・筒康博は、どのような評価をくだすのか!? 「カチャカチャで調整必須…」 ―率直な印象は? 「ヘッド自体は弾きも良く、明確に飛距離性能を感じられましたし、打感も好みの感触でした。ただ、ロフト角とシャフトの種類を間違うと、まったく使えないスペックになってしまう危険性があります。カ...
2020/05/16クラブ試打 三者三様

egg エクストリームを万振りマンが試打「当たりが弱いと左へ」

プロギア「egg エクストリーム ドライバー」の評価は!? 『飛ばすヘッドは、骨格から違う』というPRメッセージで、徹底的に軽量化したボディに重量を綿密に配分した「egg エクストリーム ドライバー」。特大の慣性モーメントと深重心を達成したという新たなeggをピックアップし、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。フルスイング系YouTuber・万振りマンは、どのような評価をくだすのか!? 「サイズの大きさに驚き…」 ―率直な印象は? 「前作『NEW egg 5500 ドライバー(以下5500)』と比べて、サイズ感がひと回り大きくなった印象を受けました。ルール適合なの?と疑ってしま...
2019/07/09マーク金井の試打インプレッション

シャープなヘッド、低スピンで飛ばす「ピン G410 LST ドライバー」

ピン 「G410」シリーズに待望の低スピンモデル「G410 LST ドライバー」が登場した。「納得するまでは発売しない」と言われていたこともあり、期待が高まっていたモデルだ。マーク金井が徹底試打し、他のモデルとの違い、ユーザーの適性などをインプレッションする。 ・スピンを減らして飛ばしたい人 ・直進性の高い弾道で飛ばしたい人 ・打点が左右にブレやすいゴルファー ピンの主力ブランドである「Gシリーズ」の2019年モデルとなるのが「G410」。今回試打するのは、最も低スピン弾道が打ちやすい設計の「G410 LST ドライバー」だ。 ヘッド体積は450㏄と、兄弟モデルの「G410 PLUS ドライバ...
2019/11/02topics

最新シャフト4本を打ち比べてみた ~2019年版~

ツアーAD、スピーダー、ディアマナ、アッタス 大手4社徹底比較 グラファイトデザイン、藤倉コンポジット、三菱ケミカル、USTマミヤ。シャフトメーカー大手4社の最新モデルが出そろった。すでに特徴や対象ユーザーを紹介する雑誌やウェブ記事を見かけるが、より明確に選ぶポイントを知りたいっ! ということで、クラブフィッター筒康博氏に試打&解説をお願いした。 試打結果はわずかの差…飛距離No1は『ツアーAD XC』 モデルはグラファイトデザイン「ツアーAD XC」(※以下XC)、藤倉コンポジット「スピーダー エボリューション 6」(※以下エボ6)、三菱ケミカル「ディアマナ ZF」(※以下ZF)、USTマミ...
2019/04/09マーク金井の試打インプレッション

効率良くヘッドスピードをアップ「NSプロ レジオ フォーミュラ B+(プラス)」

アイアン用スチールシャフトとのマッチングを考慮した、ウッド用のカーボンシャフト「NSプロ レジオ フォーミュラ B+」が日本シャフトから発売され、その新しい試みが注目を浴びている。マーク金井が徹底試打を行い、マッチングがどのように影響するのかを検証する。 ・手元がしなるシャフトと相性が良い人 ・低スピン弾道で飛ばしたいゴルファー ・アイアンシャフトに「モーダス3 ツアー120」を使う人 日本シャフトから2011年に誕生した「NSプロ レジオ フォーミュラ」シリーズ。そのリニューアルモデルとして誕生したのが「NSプロ レジオフォーミュラ +(プラス)」だ。 前作は3種類のモデルがラインアップして...
2019/03/05マーク金井の試打インプレッション

弾道調整機能を搭載、求める弾道で飛ばす「ピン G410 PLUS ドライバー」

ぶれずに飛ばせるピンのGシリーズ。大ヒットモデル「G400 ドライバー」に、さらに飛びをプラスしたという「G410 PLUS ドライバー」が飛んで曲がらないことで評判になっている。マーク金井が徹底試打を行い、インプレッションする。 ・直進性の高い弾道で飛ばしたい人 ・打点が左右にぶれやすいゴルファー ・豊富な弾道調整機能を求める人 ピンの主力ブランド「Gシリーズ」の2019年モデルとなるのが「G410」。前作はヘッドが3種類ラインアップされていたが、「G410」では先行して2種類が市場投入された。今回試打するのは、弾道調整機能が新たに加わった「G410 PLUS ドライバー」だ。 ヘッド体積は...
2021/01/21クラブ試打 三者三様

ツアーB X ドライバーを筒康博が試打「B史上No1のフィーリング」

ブリヂストン「ツアーB X ドライバー」の評価は!? クラウン部に「ハニカムストリング」と呼ばれるハニカム構造の針金を入れたことで、ねじれにくい弾道を生むブリヂストン「ツアーB X ドライバー」。インパクト時のたわみの復元力を高めたという「ツアーB」シリーズの最新機種を、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。変幻自在に球を操るクラブフィッター・筒康博は、どのような評価をくだすのか!? 「デザインと打感の評価は最高レベル」 ―率直な印象は? 「間違いなく、ブリヂストン史上一番格好良く、一番フィーリングが良いモデルではないかと思いました」 ―おおっ、高い評価の理由は? 「はい。構えた...
2021/01/23クラブ試打 三者三様

ツアーB X ドライバーを万振りマンが試打「TSi3に似た性能」

ブリヂストン「ツアーB X ドライバー」の評価は!? クラウン部に「ハニカムストリング」と呼ばれるハニカム構造の針金を入れたことで、ねじれにくい弾道を生むブリヂストン「ツアーB X ドライバー」。インパクト時のたわみの復元力を高めたという「ツアーB」シリーズの最新機種を、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。フルスイング系YouTuber・万振りマンは、どのような評価をくだすのか!? 「打感以上に結果の出る飛距離性能」 ―率直な印象は? 「想像以上に、飛距離が伸びていた気がします。手に伝わる感触より、実際に打ち出したボールが、ズシンッと強く出る印象です。タイトリスト『TSi3 ド...
2020/12/08クラブ試打 三者三様

G425 SFT ドライバーを西川みさとが試打「前作SFTとほぼ一緒」

ピン「G425 SFT ドライバー」の評価は!? ピン「G425 MAX ドライバー」「G425 LST ドライバー」の兄弟モデルで、ヒール寄りに重心設計された「G425 SFT ドライバー」。ドロータイプのSFT史上、最も慣性モーメントが大きく、安定して叩けるヘッドに進化したという。そんなつかまる+ブレないモデルを、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。まずはHS40m/s未満の女子プロ・西川みさとが試打評価を行った。 「打感以外は変化を感じない」 ―率直な印象は? 「他の2モデル(『MAX』『LST』)に関しては、前作との違いを明確に把握できたのですが、『SFT』は前作『G4...
2020/11/28クラブ試打 三者三様

G425 MAX ドライバーを万振りマンが試打「木製バットのような打音」

ピン「G425 MAX ドライバー」の評価は!? 「G410」シリーズの大ヒットを受け、大きな注目のもと発売されたピン「G425」シリーズ。なかでも「G425 MAX ドライバー」は、同社史上最大の慣性モーメントを誇り、これまで推進してきた「飛んで曲がらない」コンセプトを、更に進化させたモデルとして登場した。そんな新時代の扉を開いた超話題作を、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。フルスイング系YouTuber・万振りマンは、どのような評価をくだすのか!? ―率直な印象は? 「今回『G410 PLUS ドライバー』と打ち比べましたが、『G425 MAX』のほうが、前に前に強い弾道...
2020/05/07クラブ試打 三者三様

マーベリック MAX ドライバーを筒康博が試打「上下のスイートエリアが広い」

キャロウェイ「マーベリック MAX ドライバー」の評価は!? 打点がズレても飛距離が落ちないという「マーベリック」シリーズの中でも、より寛容性の高いモデルとして注目される「マーベリック MAX ドライバー」。そんな“やさしさMAX級”のモデルをピックアップし、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。変幻自在に球を操るクラブフィッター・筒康博は、どのような評価をくだすのか!? 「想像以上にものすごーく簡単」 ―率直な印象は? 「少しデザインでシビアではないかというイメージをもっていましたが、フタを開けてみると、ものすごーく簡単なクラブという印象で驚きました」 ―どのような点に驚いた?...
2019/04/02マーク金井の試打インプレッション

つかまり良く高弾道が打ちやすい「ピン G410 SFT ドライバー」

使用プロが大活躍の「G410 PLUS ドライバー」につかまりを加えた「G410 SFT ドライバー」は、スライスに悩むアマチュアゴルファーにとって気になる存在だろう。マーク金井が徹底試打を行い、「G410 PLUS」との違いや、ターゲットユーザーをわかりやすくインプレッションする。 ・直進性の高い弾道で飛ばしたい人 ・打点が左右にブレやすいゴルファー ・右へのミスをクラブで軽減したい人 ピンの主力ブランド「Gシリーズ」の2019年モデルとなるのが「G410」。今回試打するのは、つかまりを重視した設計の「G410 SFT ドライバー」だ。 ヘッド体積は455㏄。前作「G400 SFテック ドラ...
2019/04/11クラブ試打 三者三様

「女性が使いやすい男性向け」ドライバー 西川みさとが選ぶベスト3

ヘッドスピードの異なる有識者3人が最新ギアを試打して評価する「クラブ試打 三者三様」。2018年6月の連載開始から、取り上げたクラブは35モデルを超す。今回は「自分にとっての向き、不向きを知りたい」という読者の声にお応えし、これまで打ってきたドライバーをゴルファーのタイプ別にランキングする。全6回の短期集中企画をお見逃しなく。第3回は、ヘッドスピード40m/s未満の女子プロ・西川みさとに聞く「女性が使いやすい男性向け」ドライバーのベスト3。 パワーがなくても、スイングで飛ばせる 1位:ピン G410 PLUS ヘッドスピードがそれほどなくても、一番オートマチックに打てるクラブです。パワーに任せ...
2020/05/26クラブ試打 三者三様

コブラ キング SPEEDZONEを西川みさとが試打「もうひと押しが欲しい」

コブラ「キング SPEEDZONE ドライバー」の評価は!? 2020年春モデルの中で、評価がうなぎのぼりとなっているのが、コブラ「キング SPEEDZONE ドライバー」だ。前作「キング F9」も評判は高かったが、その性能をしっかり引き継ぎ、振り心地と飛距離性能をさらに高めたという。そんな注目モデルをヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。まずはHS40m/s未満の女子プロ・西川みさとが試打評価を行った。 ―率直な印象は? 「要因がヘッド重量かバランスかは分からないのですが、振り心地がすごく軽く感じられ、スイングしやすい印象を強く受けました。ヘッドの重さで、スイング中に意図せず垂...
2021/01/28クラブ試打 三者三様

インプレス UD+2 ドライバーを筒康博が試打「“若返り”を感じる」

ヤマハ「インプレス UD+2 ドライバー」の評価は!? “プラス2番手”の飛びを提供するヤマハ「インプレス UD+2 ドライバー」。昨年10月に発売された2021年モデルは、クラウンとソール両面に、深さ1.5mmのボックス状の凹み「スピードボックス」を配し、フェース周辺の剛性を高め、初速アップを図った新テクノロジーを採用した。そんな革新構造のモデルを、ヘッドスピード(以下HS)の異なる有識者3人が採点。変幻自在に球を操るクラブフィッター・筒康博は、どのような評価をくだすのか!? 「前に前に飛ぶ力が加わった」 ―率直な印象は? 「『UD+2』シリーズは、もともとボールが“上がる、つかまる”といっ...