2022/08/15日本シャフト特集

イメージが広がるからこそ楽しい 写真家・宮本卓が語る仕事とゴルフ

技術、クラブ、ウェア……。ゴルフのこだわりは人それぞれ。そこに様々な楽しみ方が存在するからこそ、幅広い層に愛され続けているのだろう。日本シャフトは完全国内生産でスチール、カーボンの両方を扱うこだわりのシャフトメーカー。新たなシャフトを生み出す開発陣から、それを手にするエンドユーザーまで、同社の周りには“こだわりの人”にあふれている。 数々の名場面を収めてきた「マスターズ」の思い出 ゴルフのカメラマンと聞けば、多くの人はトーナメントを思い浮かべるだろう。海外メジャーのような大舞台でスター選手がショットを放てば、ギャラリーの歓声、どよめきと同時に無数のシャッター音が響く。日本を代表するゴルフ写真...
2022/09/01フットジョイ特集

唯一無二の“ツアー仕様”スパイクレスの地位を確立するまで

近年、スパイクレスシューズが目覚ましい進化を遂げている。かつては気軽にゴルフを楽しむカジュアル派のアイテムだったが、世界の主要ツアーでNo.1のシューズ使用率を誇る「フットジョイ」がその概念を変えた。 ツアー仕様のスパイクレスという新ジャンルを開拓し、プロから高い信頼を獲得することで、ツアーでの使用者が急増しているのだ。 新ソール形状によりスパイクを超えるグリップ力へ スパイクレスのゴルフシューズが一般に認知されたのは約30年前のことだが、長らくプロや競技志向のゴルファーからは敬遠されてきた。コースや練習場の行き帰りに履き替える必要がない気軽さが一般ゴルファーに受け入れられる一方で、ゴルフシュ...
2022/08/18Sansan特集

音楽とゴルフ 常識を疑う“仕掛け人”が生んだ観戦スタイル

青空の下で響き渡るミュージック。人気アイドルグループのコンサート…。どちらも野外のライブイベントではなく、男子ゴルフツアーが開催されているゴルフ場での光景だ。「Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント2022」では数々の新しい試みをツアーに導入し、いまや国内屈指の盛り上がりを見せている。 Sansanが掲げる企業ミッションは『出会いからイノベーションを生み出す』。音楽とゴルフツアーはどのように出会い、いかなる相乗効果が生まれたのか。その“仕掛け人”である九州朝日放送(KBC)東京支社長兼総合編成部長の大保一(だいぼ・はじめ 敬称略、以下同)に、実現へと至るまでを聞いた。 No.1の大会...
2022/10/13Sansan特集

「出会い」のプロフェッショナルに聞くゴルフが秘める魅力

ゴルフというスポーツにはラウンドを通じて人と人の結びつきを強め、関係性を深められる魅力がある。「出会いからイノベーションを生み出す」ことをミッションとするSansanは、ゴルフを「出会い」創出のための重要なツールとしている企業のひとつで、2021年からは国内男子ツアー「Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント」も特別協賛する。どのようにゴルフをビジネスへとつなげてきたのか。同社執行役員でビジネス統括本部副本部長の田中陽(敬称略、以下同)に、ゴルフが秘める可能性について聞いた。 ゴルフコンペを主催する理由 「それ、早く言ってよ~」 俳優の松重豊さん演じる営業部長が、パット練習に興じる社長...
2022/11/22テーラーメイド特集

革新からスタンダードへ No.1ゴルフメーカー の新技術を生み出す源泉

ゴルフクラブの世界は日進月歩。メーカー各社による独自テクノロジーが次々と生まれ、当初は画期的と思われた技術や製法は数年もするとごく当たり前のものに変わり、さらなる進化を遂げるための基盤になっている。 さまざまなメーカーが開発競争にしのぎを削るなか、常にトップランナーとして新たなテクノロジーを発信し続けているのが、国内ドライバー販売数No.1を誇るテーラーメイドだ。これまでクラブ史に刻まれてきた主な足跡をたどりながら、その開発理念に迫る。 「革新的」を求めるアイデンティティ テーラーメイドは創業した1979年、ウッドといえば文字通り木製のパーシモンが全盛だった時代に、世界初となる金属製の「メタル...
2022/08/05Sansan特集

藤田寛之の一期一会 出会いが紡ぐストーリー

小学6年でゴルフを始めた藤田寛之は、中学生のときに地元・福岡で行われた「KBCオーガスタ」で初めてプロのトーナメントに触れた。2014年には涙の初優勝を飾った思い入れのある特別な大会は現在、「Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント2022」と名称を変え、2回目の開催を迎える。 Sansanが掲げる企業ミッションは『出会いからイノベーションを生み出す』。藤田もまた、数々の出会いを糧とし、成長へとつなげてきた。長いキャリアにおいて出会いの大切さを身にしみて知る藤田が、ゴルフ人生における大切な出会いを語る。 プロの道へ導いた「リトル・コーノ」との出会い かつて日本を代表するプレーヤーと...
2022/09/02ダンロップ特集

「人気NO.1ブランド」の新たな挑戦と原点回帰 プロとアマに“やさしさ”を提供する

2000年の発売以来、長らく国内売り上げナンバー1を誇ってきたブランドがある。ダンロップスポーツ「ゼクシオ」シリーズだ。初代から現行の「ゼクシオ12」までのシリーズと、11代目が登場した時に、新たなシリーズとして「ゼクシオ エックス」が誕生している。 すべてのモデルで貫いてきたコンセプトは、「飛び」「打ちやすさ」「爽快感」。その中で「1球目からナイスショットが出る」、「キャリーで気持ちよく飛ぶ」クラブを目指して開発してきた。 伝統を受け継ぎながら、新たなゼクシオを生み出す関係者の言葉を通じ、ゼクシオの歴史と今、そして未来に迫る。 「ゴルフを始めたときから『ゼクシオ』」の女子プロも プロゴルファ...
2022/09/09ダンロップ特集

成長を継続するための新シリーズ創出 ロングセラーブランドの変革

2000年に発売された「ゼクシオ」は、2年に一度モデルチェンジを行う。原則的には1モデルでの展開にこだわってきた。その禁を破ったのが20周年の節目となった2019年。「ゼクシオ 11」とともに、「ゼクシオ エックス」がラインアップされたのだ。 初代モデルが誕生して以来、長らく国内売り上げナンバー1を誇ってきた人気ブランドの変革。その決断に至るまでの背景と現状に迫る。 新シリーズ誕生のきっかけは「新たなユーザーの獲得」 「『ゼクシオ』をもっと幅広い層に広げるため、何かしなければという思いは以前からありました。ただ、『ゼクシオ』として新しいモデルを出すことで、既存のユーザーから『これはゼクシオじゃ...
2022/09/22ダンロップ特集

すべてのゴルファーのために―― 12代目に至る進化の系譜をたどる

2000年の誕生から12代にわたりモデルチェンジを重ねてきた「ゼクシオ」。22年間にわたるロングセラーの系譜をたどると、時代の背景を問わずにゴルファーから高い支持を受け続ける理由が見えてくる。長らく国内売り上げナンバー1を誇る、人気ブランドの進化の歴史に迫った。 初代モデルから追及を続ける3つの要素 ゼクシオの最新モデル「ゼクシオ 12」、「ゼクシオ エックス」のクラウンには、ヒール側後方部に「アクティブウイング」と呼ばれる見慣れない突起がある。スイング中の空気抵抗を利用してヘッド挙動を安定させ、打点のばらつきを抑える独自のテクノロジーだ。 「ゴルフクラブの空力性能というと、通常、インパクト付...
2022/11/25キャロウェイ特集

“高嶺の花”だけではない 高価格モデルを送り出す狙いとは

ゴルフクラブには、素材や製法にこだわり抜いて作られた高価格のモデルが存在する。なかには通常の市販品よりもはるかに高額な設定もあり、魅力的だけれど手を出せない…といったゴルファーは少なくないだろう。 キャロウェイゴルフは近年、そんなハイエンドモデルを数量限定で販売しているメーカーのひとつ。同社の茂貫太郎(もぬき・たろう、敬称略、以下同)アジアプロダクトマネジメント シニアマネージャーに、コストを度外視したクラブ開発の戦略について聞いた。 高価格帯シリーズに追加された破格モデル 同社が2018年から展開するオデッセイ「トゥーロン パター」は、ステンレススチールを削り出して作られる1本あたり6万円超...
2024/12/25フジクラ特集

ゴルファーの夢を実現 フジクラが生み出す垣根を越えた「刺激」

ジュニアやアマチュアにプロ、年齢や性別にスキルといった垣根を取り払ったゴルフ大会がある。シャフトメーカーの藤倉コンポジットが主催する「Speeder Challenge(スピーダーチャレンジ)」だ。すべてのゴルファーが参加できる男女混合プロアマ競技として2018年にスタートし、ことしで7回目を迎えた。いったいどんな大会なのか。 ■異色! プロアマ混合の真剣勝負 12月上旬、茨城・イーグルポイントゴルフクラブに幅広いカテゴリーのゴルファーが集まった。全国7カ所で実施された「アマチュアシングル」「プロ・研修生」「ジュニアシングル」「アマチュアダブルス」の4部門の予選を勝ち上がった選手たちだ。 この...
2025/01/23日本シャフト特集

世界が注目するゴルフの祭典「PGA SHOW」デモデーで見た、さすがアメリカン、さすがジャパン

1954年に始まり、半世紀以上の歴史を誇るゴルフ業界最大級のイベント「PGA SHOW」が21日、米フロリダ州オーランドで開幕した。毎年1月、クラブやシャフト、練習器具のメーカーなど約1000社が世界中から集まり、新しい技術や新製品を披露する見本市。それらの一部をいち早く体験できる「DEMO DAY(デモデー)」でひときわ注目を集めていたのが、メイド・イン・ジャパンだった。 会場はオレンジカウンティナショナルゴルフセンター&ロッジの敷地内にある屋外の円形ドライビングレンジ。全米最大級のゴルフ練習場だそう。直径520ヤード(約475m)で円周は約1500m、360度全方位からボールを打つことがで...
2025/01/24日本シャフト特集

凛とした佇まい PGA SHOWブースで光る「NIPPON」

米フロリダ州オーランドで開催されているPGA SHOWは、世界中のゴルフ業界関係者が集まり、新技術や新製品を披露する場だ。1000を超えるゴルフ関連サプライヤーが出展し、業界関係者だけで89カ国から3万人以上が訪れる。まさにゴルフ業界の祭典。広大な会場で「名物」といわれる人を探し歩いた。 巨大なゴルフメーカーのブースをはじめ、華やかなアパレルメーカーの展示、ゴルフカートや練習器具の紹介…。1日見て歩いてもカバーできない圧巻の規模だ。もともとは大量発注や受注につなげる場として始まったショーは現在、新製品やイノベーションを披露し、パートナーと交流する重要な機会となっている。 会場の各社のブースはそ...
2025/01/25日本シャフト特集

「武道精神」から「侍」へ 日本シャフトがPGA SHOWで示した次なるステージ

世界最大級のゴルフ見本市「PGA SHOW」(フロリダ州オーランド)が24日、閉幕した。期間中、テキサス州やフロリダ州など米南部は記録的な寒波に見舞われ、オーランドも気温10度を下回る寒さだった。そんななか、会場のオレンジカウンティ・コンベンションセンターは熱気に満ちていた。そして、日本を代表するシャフトメーカー「日本シャフト」もまた、情熱にあふれていた。目指しているのは「勝利」にこだわる新たなステージだった。 日本の強みを世界に届けたい 営業部主任の東利樹は今回、初めてPGA SHOWに参加した。イベント初日の「DEMO DAY(デモデー)」では来場者に対応し、日本との違いを実感している。 ...
2025/02/28エコー特集

「最高の履き心地」を追求するシューズメーカーの挑戦

1963年にデンマークで創業したシューズメーカー「ECCO(エコー)」は1996年にゴルフ分野に参入した。こだわり続けてきた“最高の履き心地”をゴルファーにも提供し、ユーザーに快適性をもたらしている。 特徴としてもっとも強調されるのが「フィット感」だ。日本国内でエコーを輸入・販売する株式会社大沢商会のスポーツ部スポーツ用品課販売チームの若月建吾氏に深掘りして聞いた。 木型(ラスト)から生まれる“履き心地の良い靴” エコーのシューズが自社工場で製造される「上質な天然皮革」を使用していることは、つとに知られている。これに加え、独自の製法などが履き心地を支えている。快適な履き心地を決定づけるのは、...
2023/11/30キャロウェイ特集

ロングパットも怖くない! 話題の「AIフェース」で3パットを撲滅しよう<50人試打検証>

突然だが、皆さんの1ラウンドあたりのパット数はいくつぐらいだろうか?50人のゴルファーにアンケートをとってみると「1ホール2パットだから合計36パット」、「パットが苦手で40前後してしまう」という答えが多かった。パット数を30前後に抑えることができれば、大幅なスコアアップが望める。それにはロングパットをピタリと寄せて3パットを減らすことが大切だ。 ■プロとアマチュアの1ラウンドの平均パット数は? 11月某日、千葉県の上総モナークカントリークラブにお邪魔し、ラウンド前の練習グリーンでゴルファー50人にアンケートをとった。パット数が20台後半と回答したのは全体の1割弱、30~35は3割、35~4...
2024/01/12キャロウェイ特集

キャロウェイのAIフェースはやさしさのためにある

昨今話題のAI(人工知能)技術。その進化はとどまるところを知らない。ゴルフ界でAIをいち早く取り入れたのがキャロウェイゴルフだ。2019年にAIを採用したクラブを発売するなど、いまや業界では突出している。そして2024年、さらに進化したAI設計のクラブを発表した。同社のAIの系譜を追った。 ■AIを前面に 人間の棋士をしのぐレベルとされる将棋AIは有名だが、ゴルフにおいては、AIが人間を助けてくれる。キャロウェイゴルフが世に送り出してきたAI設計クラブのことだ。 2023年ツアー部門でもナンバーワン勝率をマークした『パラダイム』の後継として、2024年の年初に新発表した『パラダイム Aiスモー...
2024/01/26キャロウェイ特集

ミスヒットでも狙えるパラダイム Ai スモーク シリーズの実力検証

AIによるフェース設計が大幅にバージョンアップしたキャロウェイの新作シリーズ。ミスヒットでもまっすぐ遠くへ飛ばせるのは、ドライバーのみならず、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアンでも同じだという。ゴルフライターの鶴原弘高さんに各クラブを試打検証してもらい、アマチュア3人には自分に合うモデルを試打して探し出してもらった。 ■フェースの面積が小さいクラブでも「Ai スマート フェース」の効果は絶大! <フェアウェイウッド> ドライバーと同様にフェアウェイウッドにも、『パラダイム Ai スモーク MAX』、『パラダイム Ai スモーク MAX D』、『パラダイム Ai スモーク MAX FA...
2025/01/28キャロウェイ特集

領域展開!? キャロウェイ新ドライバー「ELYTE」を深掘り

キャロウェイの新シリーズ『ELYTE(エリート)』が登場した。グリーンのキーカラーをはじめ、「常識破り」や「禁断の飛び」、「新領域」といったキーワードが発表前から話題となっていたが、いったいどんな意味が込められ、どんなテクノロジーが詰め込まれているのか。キャロウェイゴルフのプロダクト担当者を直撃し、根掘り葉掘り聞いてみた。 「ELYTE」の「Y」の意味 「ELYTE」は、選ばれた者、精鋭を意味する「ELITE」と創業者である「Ely Reeves Callaway」の名前を掛け合わせた造語だ。「I」ではなく「Y」を採用した理由にはもうひとつの背景がある。スタッフプレーヤーで2024年にメジャー...
2023/11/06キャロウェイ特集

かつてない“スケルトン窓”付きフェース 性能の違いを楽しめるAIパターって!?

キャロウェイゴルフが展開するパターブランド「オデッセイ」の新作が注目されている。「Ai-ONE」の名が示す通り、2019年に「エピックフラッシュ」で導入して以来、AI(人工知能)で業界をリードし、ウッドからアイアンまで使われてきた技術が、ついにパターにまで採用された。透明の小窓が搭載された、かつてないパター。いったいどんなモノなのか。 ■ジョン・ラームがいち早く投入 キャロウェイと契約するメジャー覇者のジョン・ラーム(スペイン)が4位に入った9月のDPワールドツアー「BMW PGA選手権」で新たなパターを手にしていた。形状はこれまで使用してきたオデッセイのホワイトホットOG・ロッシーSとほぼ同...