2021/08/25女子プロレスキュー!

足の動きを止めないで 佐久間夏美

「ドライバーの方向性アップ」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーQさんの悩み】 「ドライバーショットが安定しません。右へ曲がったと思ったら、次は左へ。こんな時に何か良い対処法はありますか?」 【佐久間夏美のレスキュー回答】 ミスの要因はさまざまですが、ドライバーのミスの主な原因として、下半身の動きが止まっていることが挙げられます。下半身が止まり、上半身だけに頼ると右への押し出し、腕が返ると左へのミスにつながりやすいからです。 1. 足踏みのイメージをもつ 下半身を止めないためには、アドレス時から常に足踏みをしているイメージをもつことです。練習場では実際に足踏みをしながら、ボールを打つ練習...
2021/01/06女子プロレスキュー!

カップから?ボールから?パットのイメージ 正解は!? 森美穂

「パッティングの距離感と方向性アップ」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーXさんの悩み】 「パットの距離感と方向性を上げるためには、どのようにイメージすると良いのでしょうか?」 【森美穂のレスキュー回答】 上り、下り、フック、スライスと、グリーンの傾斜を把握することはもちろん、ボールのスピード感と転がり方をイメージすることは、とても重要です。今回は私が実践している、パッティングでの基本的なイメージの出し方をお教えします。 1. カップの入り口を確認する パッティングのルーティンとして、初めにカップ周辺を確認します。どの位置からボールが入るのか。スライスラインなら左ふちから、フックラインなら...
2021/02/10女子プロレスキュー!

クラブを縦に使う本当の理由 斉藤愛璃

「アイアンの方向性アップ」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーGさんの悩み】 「アイアンショットが左右に曲がり、安定しません。方向性を高めるにはどうすれば良いですか?」 【斉藤愛璃のレスキュー回答】 ミート率を上げ、方向性を高めるには、スイング中は常に手元とクラブが体の正面にあることが重要だと考えます。そのためには、クラブが寝る“横”の動きを排除して、立つように“縦”に使う意識をもつことが求められます。 1. クラブを体の正面から外さない 手元とクラブを体の正面でキープするには、手先ではなく上体の回転でクラブを動かす意識が重要です。直立したまま顔の正面でクラブを立てて持ち、両わきを閉めたま...
2021/02/17女子プロレスキュー!

冬芝でもダフらない!アプローチ攻略法 斉藤愛璃

「冬の薄芝でのアプローチ」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーTさんの悩み】 「冬の期間、芝の薄いライからのアプローチが苦手です。うまくボールにコンタクトするにはどうすれば良いですか?」 【斉藤愛璃のレスキュー回答】 冬のフェアウェイ上のライは、芝が薄く刈り取られていることが多く、地面と芝で浮いているボールの隙間が少ないことで、ヘッドがかなり手前に入ってしまう危険が高い状況が生まれます。うまくクリーンに当てることよりも、ミスの幅をどれだけ減らせるか。着実に前に進めることが求められます。 1. ヒール側を浮かせて構える アドレスでは、パッティング時のように体とボールの距離を近めにします。クラ...
2021/04/07女子プロレスキュー!

意外と知らないユーティリティの基本 上野陽向

「UTの苦手意識」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーCさんの悩み】 「ユーティリティ(以下UT)がうまく当たりません。どのようなことを意識して振ればいいでしょうか?」 【上野陽向のレスキュー回答】 UTはもともとロングアイアンの代わりに、ウッドとアイアンの要素を併せ持つ便利なクラブとして生まれたと聞きました。ただ、いまではセッティングの中に当たり前に入るようになって、ウッドなのかアイアンなのか、どちらの意識で振って良いのかが分からない、と悩む人が多いように感じます。 1. アイアンに近いイメージで振る 基本的な打ち方は同じでも、クラブが短くなると、ヘッド軌道は自然と横から縦になります。ウ...
2021/05/12女子プロレスキュー!

スライス防止!手の下ろすイメージを変える 大江香織

昨季引退の大江香織 満を持して初レスキュー♪ 今回から登場するプロは、昨シーズンをもってツアーの第一線を退き、現在はレッスン活動を精力的に行っている大江香織プロ。アマチュアを指導するようになってから
2021/03/17女子プロレスキュー!

打つ瞬間、意識はどこが正解? 上野陽向

期待のNEWヒロイン・上野陽向が登場! 今回から悩めるゴルファーをレスキューしてくれるのは、今年のプロテスト合格を目指す23歳の上野陽向さん。細身ながらドライバーの飛距離は240ydと、スケールの大きなゴルフが持ち味。ショットからパットまで、彼女が考える上達のポイントを学び、スコアアップを目指そう! 「飛距離が伸びない悩み」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーOさんの悩み】 「飛んだり、飛ばなかったり、ドライバーショットの飛距離にバラつきがあります。安定して飛ばすには、どうすれば良いですか?」 【上野陽向のレスキュー回答】 飛距離を安定させるには、スイングの再現性が重要です。自分の体に無理...
2021/03/31女子プロレスキュー!

フェアウェイウッドたったこれだけ!即効上達 上野陽向

】 シャフトが長く、ロフト角が立っているFWは、プロでもなかなかミートしにくい難しいクラブです。特にフェアウェイからのショットで苦手意識を持ってしまうのは、スイングの良し悪しが結果に出やすいからと言えます
2021/03/10女子プロレスキュー!

1mをもう外さない お手軽ショートパット強化術 斉藤愛璃

です。 1. 手軽にできることがポイント プレー中にアライメントが乱れることは、プロでもよく起こります。傾斜が強いピン位置なら、1mでもラインに打ち出すことに必死でインパクトが緩むことも…。それぞれの
2021/06/09女子プロレスキュー!

林から確実に出すユーティリティ脱出法 大江香織

「林の中からのトラブルショット」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーIさんの悩み】 「林の中からのリカバリーショットが苦手です。確実にフェアウェイに戻す打ち方を教えてください」 【大江香織のレスキュー回答】 林の中から確実に脱出するには、枝葉に当たらないように、低く打ち出す必要があります。ポイントは、低く打ち出すために適したクラブ選びと打ち方。今回は、誰にでも楽に脱出できるおすすめのリカバリーショットをお教えします。 1. ロフトの立ったクラブを選ぶ 多くのアベレージゴルファーは、フェアウェイまでの短い距離に合わせ、ウェッジなどのロフトが寝たクラブを選びがちです。林ではロフトが立ったクラブ...
2021/06/30女子プロレスキュー!

1mのパットを確実に沈める練習法 大江香織

「効率の良いショートパット練習」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーTさんの悩み】 「大事な1mのショートパットを決めきれず、いつもスコアを崩してしまいます。確実に沈めるための練習法とポイントはありますか?」 【大江香織のレスキュー回答】 ショートパットに強くなるためには、基本的な構え方や打ち方も重要ですが、その日の調子や傾向を把握することも大切です。今回はショートパットの強化に役立ち、ラウンド当日の得意ラインも判別できるスタート前の練習法をお教えします。 1. カップを一周する練習法がおすすめ 周辺に傾斜が比較的あるカップを選び、半径1mの距離でグルッと円を描くようにボールを置いて打ち...
2021/08/18女子プロレスキュー!

やっぱコレ必要! 飛ばしにマストな練習法 佐久間夏美

姉を目標に日々練習に励む元気娘が初登場! 今回から悩めるゴルファーをレスキューするのは、プロゴルファーの姉をもち、自らもプロテスト合格に向けて日々トレーニングに励む佐久間夏美さん。得意の
2021/02/03女子プロレスキュー!

7番で100ydを打つ練習のメリット 斉藤愛璃

「アイアンの距離感をつくる方法」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーXさんの悩み】 「ミドルアイアンよりクラブが長くなると、番手通りの距離を打つことができません。5~7番の距離の階段をしっかりつくる効果的な練習法はありますか?」 【斉藤愛璃のレスキュー回答】 ミドルアイアンの距離感をつくるには、腕に頼った“手打ち”のスイングでは不可能と言えます。“手打ち”で打ち分けられるのはショートアイアンまで。7番より長いクラブでは、腕の力加減に頼らない再現性の高いスイングが求められます。 1. ゆったり振ることで欠点が見つかる 効果的な練習法として、7番でフルスイングをせず、振り幅を変えずにスイングス...
2021/09/29女子プロレスキュー!

パットの距離感 その日の基準をつくるには? 佐久間夏美

「3パットの撲滅」をレスキュー♪ パットの距離感 その日の基準をつくるには? 佐久間夏美がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーRさんの悩み】 「ロングパットの距離感がいつも合わず、3パットばかりで困っています…。どうしたら感覚を養うことができますか?」 【佐久間夏美のレスキュー回答】 ボールの転がりは、ラウンド当日の天候やグリーンの状態によって大きく変わるもの。私は練習グリーンでその日の基準をつくることを重視しています。漠然と打つよりもある程度の目安を置くことで、3パットを減らす準備ができるからです。 1. 決まった振り幅で打つ 基準をつくるには、練習グリーンの平らな場所で、どのコースでも決...
2021/04/28女子プロレスキュー!

目指せハーフ15以下! パット上達3つのドリル 上野陽向

「練習グリーンで行う効率の良い練習法」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーYさんの悩み】 「調子が悪いと1ラウンドで45パットを越えてしまいます。練習グリーンでできる効果の出やすい練習法はありますか?」 【上野陽向のレスキュー回答】 パッティングの上達には、距離感と方向性を磨くことが不可欠ですが、漠然と練習していては、なかなか習得できません。特にコースの練習グリーンは、実戦向きのドリルを行う絶好の場。今回は私が実際に行っている3つのドリルをご紹介します。 1. 超ロングパットを10往復する 一つ目は、グリーンの端から端までを転がす練習です。以前はショートパットで、プレッシャーから手が震えて...
2021/09/01女子プロレスキュー!

まだまだ手ごわい! 夏ラフからのアイアンショット 佐久間夏美

「夏ラフからのグリーンオン」をレスキュー♪ まだまだ手ごわい! 夏ラフからのアイアンショット 佐久間夏美 【アマチュアゴルファーHさんの悩み】 「芝の長いラフが苦手で、特に夏場のゴルフで苦労しています。やや距離のあるセカンドショットからでも、うまくグリーンに乗せる方法はありますか?」 【佐久間夏美のレスキュー回答】 抵抗が強い夏場のラフからのショットは、無理をすれば大ダフリをして長い距離を残してしまったり、再びラフからといったトラブルになりやすい状況です。夏ラフからは大ミスを避けて、グリーンに乗せる、またはできるだけ近づける対策法がおすすめです。 1. 特別な点はフェースを開くだけ ラフから...
2021/09/15女子プロレスキュー!

アプローチのフォロー取りすぎていませんか? 佐久間夏美

「安定しないアプローチショット」をレスキュー♪ アプローチのフォロー取りすぎていませんか? 佐久間夏美がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーKさんの悩み】 「15~30ydのアプローチが苦手です。ダフリやトップのミスを減らすには、どうすれば良いでしょうか?」 【佐久間夏美のレスキュー回答】 やや中距離のアプローチが苦手なゴルファーは、ヘッドの動かし方を意識しすぎているように感じます。特にフォローの意識が強い人は要注意。「テークバックとフォローの振り幅は1対1」という意識が強すぎると、安定感を欠く要因になるので気をつけましょう。 1. フォローは最低限に抑える おすすめなのは“ボールを打ったら...
2021/01/13女子プロレスキュー!

ショートパットが入るインパクトの整え方 森美穂

「ショートパットの精度向上」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーFさんの悩み】 「1~2mのショートパットが入らず、スコアを崩してしまう時が多いです。何が原因で、どのように対処すれば良いのでしょうか?」 【森美穂のレスキュー回答】 ショートパットでの悩みは、いろいろな要素を考慮して、深く考えすぎると泥沼になりやすいです。できる限りシンプルに考え、多くを考えず取り組む必要があります。今回は反復することで効果を得るドリルをご紹介します。 1.「2個打ちドリル」がおすすめ ボール2個を横に並べて置き、同時にパッティングするドリルです。2個とも同じスピードで打ち出し、ストレートに転がればOK。どち...
2021/01/20女子プロレスキュー!

3つのクラブの使い方で飛距離アップ♪ 斉藤愛璃

「練習法をご紹介します」斉藤愛璃プロ登場♪ 今回からアベレージゴルファーの悩みをレスキューしてくれるのは、今季でプロ10年目を迎える斉藤愛璃プロ。誰もが抱くショットやパットの悩みに応え、彼女が考える…
2021/10/20女子プロレスキュー!

ボールを運ぶように打ちたいときの練習法 後藤未有

「安定感に欠けるショットの悩み」をレスキュー♪ ボールを運ぶように打ちたいときの練習法 後藤未有がレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーTさんの悩み】 「ドライバーでもアイアンでも、右に左にボールが曲がってスコアがまとまりません。確実にショットを安定させるには、どんな練習をすれば良いですか?」 【後藤未有のレスキュー回答】 狙ったところにボールを打つためには、リストターン(手首の回転)のコントロールが重要です。ただし、リストの正しい操作を習得するには、ボールを単に打ち続けるだけでは困難。今回は手首の動きを確認しながら、ボールを運ぶ感覚が身につくドリルをご紹介します。 1. スプリットハンドで練...