」を制した17歳アマチュアの畑岡奈紗も出場する。3月下旬から復調気配の宮里藍は、前週の「ロッテ選手権」初日に77位と出遅れながらも、最終日に「65」と伸ばして20位フィニッシュ。好感触をのこし、ハワイ

と、今季まだ1試合しか予選通過のない上原彩子が出場する。シーズン序盤に苦しい立ち上がりが続いている2人だが、上位フィニッシュで復調のキッカケをつかみたいところだ。前週ツアー2勝目を遂げた野村敏京は

、通算10アンダーで暫定首位に浮上した。前週「スウィンギングスカートLPGAクラシック」では、野村敏京に逃げ切られての3位フィニッシュ。ツアー未勝利の31歳が、再び加わった首位争いをリードして決勝ラウンド

「72」で通算5アンダーの22位、上原彩子は通算3アンダーの33位でフィニッシュ。宮里藍は通算1アンダーの45位、横峯さくらは通算2オーバーの60位だった。藤本麻子は「78」と崩れ、通算5オーバーの68位で終えた。

選手が並んだ。 日本勢では、宮里藍が通算4オーバーの11位タイ、宮里美香が通算10オーバーの31位タイ、上原彩子が通算11オーバーの36位タイでフィニッシュしている。

アンダーの3位タイにはアリヤ・ジュタヌガン（タイ）とI.H.リー（韓国）。通算9アンダーの5位タイにはアンジェラ・スタンフォード、ステーシー・ルイスの2選手が並んだ。日本勢は3選手が出場した今大会、宮里藍と有村智恵が通算5オーバーの46位タイ、上田桃子が通算9オーバーの64位タイでフィニッシュしている。

一騎打ちに敗れ、惜敗の2位フィニッシュを喫した宮里藍。この日はボギーが先行するも、3バーディ、3ボギーと踏みとどまった。 有村智恵、上原彩子、宮里美香は1オーバー、57位タイに並んでいる。17番を終えて1

スタートしたパク・ヒヨン（韓国）が、最終日もスコアを伸ばし、ツアー初優勝を最終戦で飾った。そのパクは今季、5度のトップ10フィニッシュを飾るも未勝利。連覇、さらにツアー2勝目を懸け今週に臨む。 前週の

。3番から連続バーディをマークすると、1ホールおいてラスト4ホールを4連続バーディでフィニッシュ。8アンダー、単独首位で初日を終えている。 7アンダー、単独2位に続いているのは、アマチュアのトンプソン

ボギーの「66」、通算16アンダーでフィニッシュ。後続を6打引き離しており、最終日はオチョアとの一騎打ちになりそうな雰囲気だ。 2日目に猛チャージを見せたS.Y.ヨー（韓国）は、この日も3バーディ

。 そのほかにも、昨年単独2位に食い込んだアンジェラ・スタンフォード、単独3位フィニッシュのヤニ・ツェン（台湾）、単独4位のロレーナ・オチョア（メキシコ）など、現在賞金ランキング上位の選手が出場予定とあって熱戦は必至。また、日本勢で唯一出場の宮里美香の活躍にも期待が集まる。

）、ブリタニー・リンシコムといったベテラン勢に、昨年単独2位フィニッシュのキム・ソンヒー（韓国）、前週の「P&G ビューティ NW アーカンソークラシック」を制した申智愛(韓国)、メジャー覇者のアンナ・ノルドクビスト（スウェーデン）ら若手も参戦。接戦は必至だ。

女子オープン」でも優勝争いに絡み、2位タイフィニッシュ。なんとツアー初優勝以来、ずっとトップ5に食い込んでいる。しかも今大会は、昨年4位タイで終えている相性のいいトーナメントとあって、ツアー2勝目に

。 今大会が事実上の引退試合となるロレーナ・オチョア（メキシコ）は、通算12アンダーの単独6位でフィニッシュ。自身のメモリアルゲームを上位で終え、華々しいキャリアに幕を閉じた。宮里美香はこの日「81」とスコアを落とし、通算11オーバーの69位タイで終えている。

見所は、宮里藍、宮里美香、上田桃子、諸見里しのぶの4人の日本勢。特に、昨シーズン念願のツアー初優勝を遂げ、トップ10フィニッシュも13試合ある宮里へは、今季メジャー大会制覇の期待がかかるだけに、注目度

。 その他にも、ホステスプロのロレーナ・オチョア（メキシコ）をはじめ、大会連覇を狙うスタンフォード、昨年2位タイフィニッシュのブリタニー・ラング、そして、今季2勝目を狙うクリスティ・カーといった強豪勢が参戦を予定している。

。なかでも、宮里美香は前週の「LPGAチャンピオンシップ」で3日目まで2位タイと好位置につけ、最終的には13位タイでフィニッシュ。コンディションが良いだけに上位進出に期待したい。

叩いたものの、5つのバーディをマークしてイーブンパーでフィニッシュ。首位に2打差と絶好のスタートを切っている。 諸見里しのぶは、クリスティ・カー、ポーラ・クリーマーらと並び1オーバーの8位タイ。宮里藍は

。5月の「キングスミル選手権」ではプレーオフで敗れて2位に入るなと、4月下旬以降4試合連続でトップ10フィニッシュを決めた。 2打差の通算11アンダーにレキシー・トンプソン、通算10アンダーの4位で

・ジュタヌガン（タイ）らが出場を予定している。 日本勢は畑岡奈紗、野村敏京、上原彩子の3人がエントリー。畑岡はここ4戦で2位（プレーオフで敗退）が1度、10位が2度と上位フィニッシュを続けており、今週も活躍への期待が高まる。