2020/09/21ギアニュース

軟鉄鍛造でソフトな打感がプラス「JAWS フォージド ウェッジ」

キャロウェイゴルフ(東京都港区)は、「JAWS FORGED(ジョーズ フォージド) ウェッジ」を9月25日に発売する。 前作「JAWS ウェッジ」(2019年)からの大きな違いは、素材は同じ軟鉄ながら、製法が鋳造(ちゅうぞう=溶かした素材を型に流し込んで成型)から、鍛造(たんぞう=加熱した素材の塊に圧力をかけて成型)に変わったことだ。独自の溝形状による優れたスピン性能を引き継ぎながら、高密度な鍛造ならではのソフトな打感を備えるウェッジに仕上げられた。 形状は前作から調整が入り、ホーゼルからリーディングエッジ(下刃)にかけてストレートなフォルムに変化。ターゲット方向に対してより正確に構えやす...
2020/09/26ギアニュース

タイトリストの高級ライン「CNCPT アイアン」限定発売

アクシネット ジャパン インク(本社・東京都港区)は、タイトリスト「CNCPT(コンセプト) アイアン」の発売を25日から開始した。一般販売は行われず、タイトリスト公認フィッターによる完全予約制フィッティング限定での発売となる。 「CNCPT」は2019年から海外で展開をスタートしたハイエンドシリーズ。既存モデルとは一線を画し、開発にかかるコストや期間、価格設定などに制約を設けず、ゴルファーに新次元のパフォーマンスを提供するために誕生したという。 今作は「CP-02」「CP-03」「CP-04」の3タイプで展開。いずれも中空構造で、タイプ別に配分が異なる高密度タングステンウェイトにより、番手別...
2020/09/14ギアニュース

1mに強みのパターがさらに進化 ヨネックス「TP-S600」「TP-GR2」

ヨネックス株式会社(東京都文京区)は、EZONE(イーゾーン)パターシリーズから「TP-S600」と「TP-GR2」を2020年9月下旬に発売する。“1mのパットが90%以上の確率で入る” トライプリンシプル理論に基づく設計パターの最新モデルとなる。 同理論は清永明・福岡大学名誉教授が提唱。1mのパットをフェーススクエアでインパクトする条件のもと、ストロークが0度~5.61度の範囲内に収まれば必ずカップインするというもの。今作では、ヘッド上部に許容内の角度を示した赤色のガイドラインが入り、打ち出すべき方向を指し示す。 「TP-S600」はガイドラインのほか、ヘッド上部にあるリング状の半円が特徴...
2020/10/06ギアニュース

キャロウェイの上級者向けマッスルバック「APEX MB アイアン」

キャロウェイゴルフ(東京都港区)は、上級者向けのマッスルバックアイアン「APEX(エーペックス) MB アイアン」の2020年モデルを10月23日に発売する。 前作(2018年モデル)から2年ぶりのリニューアル。軟鉄を塊から鍛造する一体成型により、プロや上級者が好むボールが長くフェースに乗るような打感と、高い操作性を継承している。 新たにバックフェースのソール寄りに固定式のタングステンウェイトが埋め込まれたのが特徴的で、すべての番手を同じスイングバランスに整える重心設計が施されている。また、フェースの溝型には同社製ウェッジにも採用されている20Vグルーブを搭載。より正確なスピンコントロールを実...
2020/10/05ギアニュース

4ピース構造で進化 キャロウェイ「X FORGED CB アイアン」

キャロウェイゴルフ(東京都港区)は、2007年に登場した「X FORGED(フォージド) アイアン シリーズ」の最新モデル「X FORGED CB アイアン」を10月23日に発売する。 同シリーズはこれまで軟鉄鍛造による一体成型を特色としてきたが、今作は異素材による複合構造に一新された。軟鉄の鍛造ボディ、ステンレス製のフェース、内部とバックフェースにそれぞれ配置したタングステン、計4個のパーツを複合。プロや上級者が鍛造アイアンに求めるフィーリングと寛容性の向上を追求した結果、過去モデルの性能を超えるキャビティバックの4ピース構造アイアンが完成したという。 打感とスピン性能の向上を実現したのは、...
2020/07/13ギアニュース

理想の“つかまり”追求「スピーダー エボリューション 7」誕生

藤倉コンポジット(本社・東京都江東区)は13日、「スピーダー エボリューション」シリーズの最新作「スピーダー エボリューション 7」(Speeder EVOLUTION VII)を9月3日に発売すると発表した。 国内女子ツアーを中心に高いプロ使用率を誇る人気シリーズの最新作は、適度なつかまり感への評価が高かった2018年発売「スピーダー エボリューション 5」をベースにアップデート。今作でも“つかまり”をテーマのひとつに挙げ、最新クラブヘッドの特性に合わせた剛性設計を採り入れることで、安定したスイングリズムとインパクトの強さ、飛距離アップを実現するという。 素材には、エネルギーロスが少なく操作...
2020/07/07ギアニュース

270g台の軽量モデル「マーベリック MAX FAST ドライバー」

キャロウェイゴルフ(本社・東京都港区)は7日、新製品に関するオンライン会見を行い、軽量化によりヘッドスピードを上げる「MAVRIK(マーベリック) MAX FAST ドライバー」を7月17日に発売すると発表した。これで同シリーズの1Wは、限定品のツアーモデルを除き、「スタンダードモデル」、「サブゼロ」、「MAX」を含めた4モデルでの展開となる。 ヘッドスピードを上げたいシニアゴルファーや、レディスモデルでは物足りない女性ゴルファーをターゲットに開発。総重量は270g台(約270~273g)に設定され、軽量で高強度のカーボン素材をソール部にも採用したほか、ほかのモデルではネックに装着されている弾...
2020/07/07ギアニュース

新フラッグシップモデル 「プロギア IRONs」シリーズ誕生

プロギア(本社・東京都港区)は6日、新たなフラッグシップモデルのアイアンシリーズとして、「プロギア IRONs(アイアン)」を8月7日に発売することを発表した。 「プロギア IRONs」は、同日発売の「RS5 ドライバー」と同時展開されることから、「RS」シリーズに代わる新たな主力商品になると予想される。同社マーケティング部の川越洋志氏は、「アイアンに求められる性能を改めて見直し、求められるすべての要素を追求しました。その強い思いが、このズバリな名称につながっているといえます」と、ブランド名の由来を説明した。 ラインアップは3機種(アイアン2、ウェッジ1)で、マッスルバック形状ながらキャビティ...
2020/07/06ギアニュース

ギリギリの飛びに“快心の一撃”がプラス 「RS 5」ドライバー8月発売

プロギア(本社・東京都港区)は6日、「RS」シリーズの5代目となる「RS 5」シリーズのドライバー3モデル「RS F ドライバー」、「RS ドライバー」、「RS+(プラス)ドライバー」を8月7日に発売すると発表した。 これまで反発性能を示すCT値のルール上限“ギリギリ”を攻め続けてきた「RS」シリーズ。今作は2018年に発売された4代目からのフルモデルチェンジとなり、 ギリギリの飛距離性能を踏襲しながら、さらに「快心の一撃性能」をプラスしたという。 フェース面の高初速エリアを広げ、その中で最も強い一撃を生み出す“強芯”を実現するという「W CORE(ダブル コア)設計」。最大たわみ点、重心点、...
2020/07/10ギアニュース

プーマ「RS」シリーズに初のゴルフシューズ

プーマジャパン株式会社(本社・東京都品川区)は、スパイクレスのゴルフシューズ「RS-G」を7月中旬に発売すると発表した。 1980年代に人気を博し、2018年に復刻された同社のランニングシューズ「RS(ランニングシステム)」シリーズを、初めてゴルフシューズにアレンジして製品化。「RS-G」の「G」はGOLF(ゴルフ)を意味する。 マイクロファイバーを使用した人工皮革により軽量性と耐久性に優れ、縫い目がないシームレスの防水仕様。同シリーズの特徴でもある優れたクッションテクノロジーを継承し、二層構造のインソール、反発性とクッション性に長けたミッドソールにより、ゴルファーに長時間にわたる快適なラウン...
2020/07/08ギアニュース

手作りの美を融合したゴルフシューズ プーマ「イグナイト NXT クラフテッド」登場

プーマジャパン株式会社(本社・東京都品川区)は、スパイクレスのゴルフシューズ「イグナイト NXT クラフテッド(IGNITE NXT Crafted)」を7月中旬に発売すると発表した。 同社独自の最新テクノロジーに、手作りの美しさが融合された最新モデル。天然皮革を用いたサイドサドルが外観にスタイリッシュな彩りを与え、ゴルフシーン以外でも自然に履きこなせるデザインに仕立てられている。 反発性と衝撃吸収性を同時に兼ね備えた「イグナイトフォーム」と呼ばれる同社独自のミッドソールを搭載。良質なTPUアウトソールには特徴的な六角形の突起が計画的に配置され、優れたグリップ力が安定したスイングをアシストする...
2020/07/08ギアニュース

“青マナ”の次世代モデル「ディアマナ TB」が9月発売

三菱ケミカル(本社・東京都千代田区)は、人気のフラッグシップブランド「ディアマナ」シリーズの新作となる「ディアマナ TB」を、9月4日に発売すると発表した。 モデル名にあるTBはTrue Blue(トゥルーブルー)を意味し、本体を彩るメタリックなブルーも示す通り、今作は2016年発売の「ディアマナ BF」以来となる“青マナ”の最新機種。昨年発売された「ディアマナ ZF」までの第4世代から、次世代へと移った第5世代の第1弾モデルとなる。 シャフト特性は“青マナ”の特徴である中元調子の剛性分布で、幅広いタイプのプレーヤーに適合するとのこと。さらに、最近のトレンドである「高重量」「大慣性モーメント」...
2020/07/19ギアニュース

ミズノの軟鉄削り出し「エム クラフト パター」登場

ミズノ(本社・大阪市住之江区)は、国内外で展開するグローバルモデル「エム クラフト(M.CRAFT) パター」を7月22日に発売する。 ヘッド素材には、同社製の軟鉄鍛造アイアンと同じ硬度の「マイルドスチールS25C」を採用。クラフトマン監修による削り出しで成型され、世界的な評価も高い軟鉄鍛造アイアンと同じ、柔らかな中にしっかりとした打感を味わえる。また、平面に削るミーリング加工が施されたフェース面には深めの溝を残し、インパクト時にボールがフェースに吸い付くような打感を追求したという。 ヘッド&ネック形状は、ブレード型でスラントネックの「No.1」、同じくブレード型でクランクネックの「No.2」...
2020/09/16ギアニュース

ミズノ世界戦略モデル「JPX 921 アイアン」 3タイプで10月発売

ミズノ(本社・大阪市住之江区)は15日、世界戦略モデルに位置付ける「JPX 921 アイアン シリーズ」を10月9日に発売すると発表した。 新モデルは「フォージド」「ホットメタル」「ツアー」の3種類で展開。共通の特徴として、トウ側の重量を軽減することで重心距離を短くし、つかまりやすい性能にした。重量をヘッド周辺に配分することで慣性モーメントを高め、トップエッジの剛性を高めて打感の良さを向上させた。 「JPX 921 フォージド アイアン」は、ミズノ初のクロムモリブデン鋼による一体成型の鍛造モデル。軟鉄鍛造に比べて強度が80%アップし、フェース厚は前作「JPX 919 シリーズ」から0.5mmの...
2020/09/15ギアニュース

最新「インプレス UD+2 シリーズ」10月発売

ヤマハ株式会社(本社:静岡県浜松市)は14日、「インプレス UD+2 シリーズ」の最新モデルを10月16日に発売すると発表した。“プラス2番手の飛び”のキャッチフレーズで2014年に誕生してからウッドは3代目、アイアンは4代目。ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアンのフルラインアップで展開する。 ウッド系のクラブでまず目を引くのが、クラウンのフェース寄り周辺に深さ1.5mmの小さなボックス型のへこみ(ソール側は網型)が並ぶ新構造「SPEEDBOX」だ。フェース周辺の剛性を高めることでヘッド後方にインパクト時の振動が拡散するのを低減し、初速アップとさらなる飛びを生むという。 ま...
2020/09/02ギアニュース

松山英樹が1W投入 「スリクソン ZXシリーズ」10月発売

住友ゴム工業(本社・神戸市中央区)は2日、スリクソンブランドの最新モデル「スリクソン ZXシリーズ」のドライバーを10月17日に発売すると発表した。「ZX5」と「ZX7」の2タイプで展開し、同シリーズのフェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアンも同日発売される。 スリクソンの旗艦モデルである「Zシリーズ」が、「ZXシリーズ」に改称された最新ドライバー。「Z」に「究極の」、「X」には「飛び」の意味を込め、速いボールスピードで飛ばしたいというゴルファーの要望に応えた。前週の米国ツアー「BMW選手権」では、契約プロの松山英樹が「ZX5」プロトタイプの1Wを投入し、大会3日目の15番(パー5)で38...
2020/09/02ギアニュース

キャロウェイ新作「BIG BERTHA」 限定モデルとして10月9日発売

キャロウェイゴルフ(本社・東京都港区)は1日、「BIG BERTHA(ビッグバーサ)」シリーズを10月9日から発売することを発表した。同社セレクトショップと公式オンラインストアによる限定発売となる。 「BIG BERTHA」の名称は、1990年代に大型チタンヘッドの先駆けとして一世を風靡した「GREAT BIG BERTHA(グレート ビッグ バーサ)ドライバー」に由来する。2014年に約20年ぶりに復活し、「BIG BERTHA ドライバー(2014年)」「BIG BERTHA ALPHA ドライバー」が登場。15年には名器と同名の「GREAT BIG BERTHA ドライバー」が発売され、...
2020/09/01ギアニュース

「SIM」と「グローレ」の長所を備えた「SIM グローレ」誕生

テーラーメイドゴルフ(本社・東京都江東区)は1日、都内で新商品の発表会を開き、「SIM グローレ(GLOIRE) ドライバー」を10月9日に発売すると発表した。同シリーズのフェアウェイウッド、レスキュー、アイアンも同時発売となる。 「グローレ」は日本市場向けモデルとして2012年に登場して以降、プロからアマチュアまで幅広いゴルファーに支持される主力モデル。今回は「M グローレ」から2年ぶりの新作で、その名が示す通り、今年1月に発表された「SIM」シリーズのテクノロジーが搭載されている。グローレのつかまりやすさと、SIMのヘッドスピードを加速させる空力性能がプラスされ、やさしさと振り抜きの良さを...
2020/09/05ギアニュース

12代目は誰でも叩ける「ATTAS DAAAS」10月発売

シャフトラボ(本社・東京都千代田区)は、USTマミヤ「ATTAS」シリーズ12代目となるウッド用シャフト「ATTAS DAAAS(アッタス ダァーッス)」を10月12日に発売する。 ユニークなネーミングで知られる「ATTAS」の新作は、12個の組を表す「ダース」から着想を得たもの。黄色と黒のカラーリングで、8代目の「ATTAS PUNCH」、3代目の「ATTAS 3」、初代「ATTAS」の特長をミックスして継承した、叩き系シャフトとなっている。 今作のキックポイントは、同社が「アッタス史上初」とうたう中元調子の設定。特にグリップ下付近をやわらかくすることで、しなりが大きくなり、ダウンスイング...
2020/08/31ギアニュース

ピン「G425」ドライバー発表 ツアー投入したプロの評価は?

ピンの最新モデル「G425」シリーズのオンライン発表会が31日に行われ、契約プロの鈴木愛、比嘉真美子、塚田好宣が登場。前週のツアーからドライバーを実戦投入した新クラブの印象を語り、性能をアピールした。 鈴木は前週の国内女子ツアー「ニトリレディス」で、ヘッド体積445ccのロースピンタイプ「G425 LST」(ロフト10.5度)を投入した。鈴木は、前作でも「G410 LST」(450cc)を使用。「あまり大きいヘッドは好きではないので、LSTは小ぶりでコントロールしやすい。これに替えて飛距離が出たし、コントロール性も良かったので、即コレにしようと決めました」。シャフトは純正の「アルタ J CB ...