2024/09/26PGAツアーオリジナル

プレジデンツカップ 世界選抜の鍵を握る5人のクラブ

木曜開幕の「プレジデンツカップ」(カナダ・ロイヤルモントリオールGC)は、各メンバー12人の米国選抜と世界選抜が4日間にわたり5ラウンドの競技で勝敗を競う。普段のツアー競技と異なり、それぞれが母国のプライドを胸に臨むだけに興味をそそる勝負になる。選手は日曜の最終日に行われる「シングルス」に加え、その前段に2人1組の、ベストボール方式「フォアボール」、オルタネートショットとも呼ばれる「フォアサム」を2ラウンドずつプレーする。 大会は1994年に始まり、直近の2022年大会は米ノースカロライナ州シャーロットのクエイルホロークラブで開催され、米国選抜が17.5対12.5で勝利するなど、過去14戦の戦...
2014/02/24topics

ピン/会長ソルハイムの目に映るゴルフの未来『ゴルフ業界トップに聞く2014年の展望』

~Inside Story @2014 PGA Merchandise Show~ 全米プロゴルフ協会(PGA)が主催する世界最大のゴルフショー、「2014年PGAマーチャンダイズショー」にて、ゴルフ業界で影響力のあるキーパーソンを直撃し、2014年の野望を聞き出す特別企画。 ●ピン CEO ジョン・ソルハイム JOHN SOLHEIM, CEO PING PING創設者で天才的クラフトマンであった父カーステンに子供の頃から開発理論や物理を学び、PINGがゴルフ業界で著しく成長していく中、高校卒業後に大学を断念して父を助け、業績拡大に貢献。Tisiドライバー、インサートのIsopurパター、i...
2013/03/29中古ギア情報

ツアープロに人気!ピンの性能を探る

国内女子ツアー「Tポイントレディス」は一ノ瀬優希が3バーディ、1ボギーの70で回り、通算14アンダーでツアー初優勝を果たした。米ツアーに有村、上原など大物選手が行ってしまったので、盛り上がりが心配されたが、次々とニューフェースが活躍して、盛り上がりを見せる女子ツアー。 注目の一ノ瀬優希の使用クラブは、ドライバーがピンのi20ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティが、新しく発売されたG25、アイアンはi20と、新旧織り交ぜている。i20アイアン、ピンにしては小ぶりなへっどだが、スイートエリアも広く、ソールのバウンスもしっかりついているので、本格的に見えてもミスヒットに強い。i20ドライバ...
2016/02/11ギアニュース

今春発売 6万円台の最新ドライバー4機種を比較

、クラブコンセプトにうたう初速アップを生む。ロフト角は8度~11度(ロフト9度モデル)、9.5度~12.5度(ロフト10度モデル)に調整できる。 ■ピンゴルフ 『G ドライバー』 『G30』シリーズ
2017/07/14中古ギア情報

ダフリに強く、財布にやさしいアイアン

「ミスに強いアイアン」とは、どんなアイアンなのだろう? 「クラブ選びに悩んだら…アイアン編」では、“アイアンは地面から打つ”ということを前提として、多少ダフっても打てるアイアンを調べている。これによると、ソール幅が広く、バウンス角が大きいアイアンが良いらしい。たとえダフったとしても、ソール幅が広ければクラブは地面を滑ってくれて、バウンス角が大きければソール面が当たってヘッドが地面に潜ることから救ってくれるからだ。 さらに同記事では、2017年に発売されたアイアンのソール幅とバウンス角の2点に注目している。ソール幅の広さでは、24.6mmと最も広いのが、「ヨネックス ロイヤル EZONE アイア...
2017/03/06新製品レポート

「アスリートゴルファーが納得するやさしさ」ピン i200 アイアン

【ミーやん】ピンからはiシリーズの最新作となる『i200 アイアン』が登場しました。同社の『グライド ウェッジ』からの流れをくんでいて、バックフェースの造形やカラーはとてもシンプルです。上級者向けの『iブレード』に似ています。 【ツルさん】変にゴテゴテしていなくて、好感が持てるデザインですよね。構えてみると、ヘッド形状にはシャープ感があって、ヘッドサイズがちょうどいいです。『iブレード』だと5番アイアンを構えたときにヘッドが小さく感じて不安になりましたが、この『i200 アイアン』なら安心感を持って構えられます。 【ミーやん】打ってみると、「グシッ」とボールを押し潰したフィーリングです。ヘッド...
2016/05/06中古ギア情報

ピン G ドライバーの3モデルをどう選ぶ!?

”HOTLIST JAPAN 2016”の受賞クラブが発表されたが、その中で目立つのがピンのG ドライバー。『G ドライバー(スタンダード)』、『G LS TEC ドライバー』、『G SF TEC ドライバー』の3つのモデルがすべてゴールドを受賞した。昨年のG30 ドライバーは、『G30 SF TEC ドライバー』ーがゴールド、『G30 LS TEC ドライバー』、『G30 ドライバー』がシルバー受賞だったので、更に大躍進というところだろう。 さて今年のG ドライバー、G30 ドライバーよりも、更に重心を深く、低く配置して、空力性能も向上させた。G30 ドライバーよりも更にミスヒットに強く、や...
2019/08/13マーク金井の試打インプレッション

ピン史上初の鍛造マッスルバック「ピン ブループリント アイアン」

キャビティアイアンを作り続けているピンが発売した「ピン ブループリント アイアン」は、上級者やツアープレーヤーのために開発された、スピンコントロールと操作性に特化したモデル。マーク金井が試打を行い、はたしてアマチュアゴルファーでも使うことができるアイアンなのかを検証する。 ・ミート率が非常に高い上級者 ・球筋を自在に打ち分けたい上級者 ・マッスルバック形状が好きなゴルファー 今年で創業60年のピンから誕生したのが、今回試打する「ブループリント アイアン」。ピンでは初のバックフェースがフラットな、鍛造マッスルバック形状のアイアンだ。 マッスルバックなのでヘッドが小ぶりなのだが、その中でもこのモデ...
2020/08/25topics

ピン最新1W「G425」か? マーク金井が公開画像から性能を大胆予想

「G400」「G410」シリーズとヒットを続け、快進撃を続けるピン。飛んで曲がらないドライバーが評判を生み、昨年は売り上げNo.1に輝いた。そんなピンから近日、新モデルが発表されるとの情報が流れる中、R&Aの最新の公認クラブリストに新モデルと思われる3タイプのドライバーが掲載された。 リストに掲載されたのは、「G425 MAX」「G425 LST」「G425 SFT」の3タイプ。「MAX」は「G400」以来の登場で、深・低重心設計と高慣性モーメントによるやさしさが特徴的なタイプだった。「LST」はスピン量を抑えたロースピンモデル、「SFT」はつかまりを良くしたモデルで、「G400」「G410」...
2020/08/27topics

欠品するほど売れた「G410 ドライバー」 売れ筋は値下げにならない?

2019年3月の発売から人気が続いていたピン「G410」シリーズが、ついにマークダウン(値下げ)され、ゴルフショップの店頭を飾っている。せっかくお買い得価格なのに、自分に合ったスペックが見つからない? 次のチャンスを逃さぬために、狙っていた商品を手に入れられなかった理由を、GDOショップのG410シリーズ販売データから「組み合わせ別」でひも解いてみた。 真っ先に「残念すぎる買い逃し体験」の理由を回答してしまうと、「ゴルフクラブの人気度は、ブランドやシリーズだけでなくスペック単位で異なるため、“買い時”を見定めることがとても難しい」からだということになる。3タイプのヘッドがそろい、シャフトもバリ...
2022/09/24topics

いよいよ「G430」正式発表か!? ピン「G425」の後継機種を大胆予想

2020年9月に登場したピン「G425」は、発売から約2年が経過した今でも売れ続けている超人気シリーズだ。その後継モデルと見られる「G430(※名称も未確定)」の情報が海外の商標リストやSNSで掲載され、一部では画像も流出。そろそろ正式発表が近いのでは!? と憶測が飛び交っている。発売されれば年末商戦で最注目機種になること必至のNEWドライバーの性能を、有識者4人に予想してもらった。 ■名は体を表す! 430の数字にヒントあり ゴルフギア界のご意見番・マーク金井氏は、「不確定ですが、すでに商標登録リストやSNSの情報を鑑みると、『G430』という名称は確実でしょう。この数字に性能を解くカギが隠...
2017/09/28新製品レポート

「やさしさと操作性に飛びをプラス」ピン G400 ハイブリッド

アイアンのように上から打ちやすくなった 【ミーやん】フェース素材にマレージング鋼C300を新採用して、フェースのたわみ量を35%もアップしたというのが「G400 ハイブリッド」。上下左右の慣性モーメントも5%アップしているそうです。 【ツルさん】僕は今でも『アンサー ハイブリッド』と『G30 ハイブリッド』を所有して使い続けているぐらい、ピンのハイブリッドの大ファン。最新モデルがどのように進化しているのか興味津々です。 【ミーやん】打ってみると、「ピシャー」というフェースの弾き感がスゴイ! 実際にボール初速がよく出ていて、そのぶん飛んでいるように思います。以前に試打した『G400 クロスオーバ...
2017/09/07新製品レポート

「ウッド型の性能に近いアイアン型UT」ピン G400 クロスオーバー

アイアン形状が好きなら試してみる価値あり 【ミーやん】本日発売のピンのクロスオーバーは、他社でいうところのアイアン型ユーティリティです。ひとつ前のGシリーズから追加されたジャンルのクラブで、今回の新しいG400シリーズでも新モデルが登場しました。 【ツルさん】前作は引き締まった黒ヘッドでしたが、新モデルはシルバーのカラーが採用されて、よりアイアンに近い雰囲気のクラブになりました。性能面では前作よりも弾道の最高到達点が20%アップして、スピン量が約400回転増えているそうです。つまり、球が上がりやすくなっているみたいですね。 【ミーやん】おっと! 打ってみると、いきなりシャンク…。それを嫌がって...
2019/05/09新製品レポート

シャープな形状になった元祖やさしい系 ピン G410 アイアン

【ミヤG】 Gシリーズの最新アイアンは、ヘッド形状がずいぶんスッキリしましたね。トップブレードも分厚く感じないし、グースもそんなに強くありません。従来からの“いかにもやさしそうなピンのアイアン”というよりは、普通のアイアンっぽくなりました。 【ツルさん】 ヘッド形状にこだわるゴルファーのために、ヘッド形状をブラッシュアップしたそうですよ。でも、構えてみると少しヘッドが面長に見えて、曲がりづらそうな雰囲気はあります。では、さっそく打ってみましょう! 【ミヤG】 おっと、いきなりダフってしまいました…。ヘッドが重く感じます。 【ツルさん】 スイングウェイトが重いわけではないので、おそらくヘッドの重...
2018/03/01HOTLIST2018

ゴージャスなクラブ ピン i ブレード アイアン

ピン i ブレード 総評 極薄フェースに注目が集まるが、背景にある技術は同様に重要である。フェースを薄くすればするほど、打音と打感を妥協しなければならなくなるため、ピンの技術者はエラストマー(弾力ゴム)のインサートでヒールからトウにかけたフェースの広いエリアを支える方法を開発した。この素材により、フェースがインパクトでたわみつつ振動を吸収し、柔らかい打感を実現。トウの低い部分に配置された高密度タングステンにより、安定性も飛躍的に向上した。(アスリート向け) コメント 【上級者】ゴージャスなクラブ。トップラインの仕上がりは難しそうには見えず、スタイリッシュ。 【中級者】パワフルな打感で簡単にまっ...
2018/04/05HOTLIST2018

簡単なアイアンの終着点 ピン G400 アイアン

ピン G400 総評 ピンは今回で第9世代となるGシリーズを世に出したが、その間、ヘッド形状は中級者向けと初心者向けの間を行ったり来たりした。G400は前者にあたり、我々はこの選択を支持したい。同社が“ゲームをエンジョイする”アイアンと位置づける通り、芯を外したとき、中級者が必要とするパフォーマンスを得られるようになっている。余剰重量は、外周に配分されている。(中級者向け) コメント 【中級者】救いの手を差し伸べるべく、アドレスでボールを受け取っているかのように見えるのが良い。 【初級者】高弾道で安定感があり、打つのが簡単なアイアンに魅力を感じるのであれば、これこそが終着点。 (米ゴルフダイジ...
2018/04/01HOTLIST2018

驚くべき安定感 ピン ヴォルト 2.0 パター

ピン ヴォルト 2.0 総評 歴史あるピンのフィッティングには、常に長さと重さの異なる数々のパターのオプションが用意されてきた。ここでもそれは同じである。短いパターにはより重いタングステンのソールウェートが装着され、長いモデルには軽量のアルミ製ウェートが取り付けられている。個別に削り出されたフェースのパターンは、場所により溝の深さが異なり、芯を外したときの当たりを向上させている。 コメント 【上級者】打感がすばらしい。コンタクトはとても自然で、アライメント補助は本当に機能する。ボールの上に立ってこの上ない自信を感じた。 【中級者】インパクトはしっかりしているが、転がりがとても良い。下半分の構造...
2018/04/01HOTLIST2018

ミスヒットでも安定した転がり ピン シグマ G パター

ピン シグマ G 総評 シグマGの形状は現代テクノロジーを盛り込みつつ、過去と現在を合わせたものになっている。フェースの背後にペバックス・エラストマーのインサートを用いることで、インパクト時のボール初速を妥協することなく、柔らかい打感を実現している。フェースの重なり合った溝パターンは、その深さが場所によって緻密に変化しており、芯を外したときも芯で当てたように転がる。 コメント 【上級者】バランスの取れた重量配分により、ショートパットもロングパットも自信を持って打てる。インサートにより、わずかに許容度が高まっている。 【中級者】パットはラインから外れなかったので、失敗する気がしなかった。 【初級...
2018/03/31HOTLIST2018

バランスの取れた重心 ピン G700 アイアン

ピン G700 総評 ピンは打ちやすいアイアンを製造することで有名だ。これもその一例ではあるが、同社はこれまでの設計パターンを飛び越え、中空構造アイアンを生み出した。意味深い外周の重量配分を実現し、芯を外したときのパフォーマンスを最大化させるため、重量はトウとシャフト方向に配置された。これにより、バランスの取れた重心位置となり、十分な許容度の高さが担保された。さらに、17-4ステンレス鋼のボディとマレージング鋼のフェースインサートが飛距離を生み出す。(中級者向け) コメント 【中級者】ヒールからトウにかけてのブレードは、寛容性の高さを感じさせる。使いたいと思わせるクラブの見た目になっている。 ...