2019/11/06優勝セッティング 鈴木愛は前回Vと同じセッティングで今季5勝目 大会名:樋口久子 三菱電機レディス 日時:2019年11月1日(金)~11月3日(日) 開催コース:武蔵丘GC(埼玉) 優勝者:鈴木愛 1打リードの単独首位から出た鈴木愛が通算14アンダーで後続を…
2019/10/19日本オープン 賞金王の後輩から逃げる 塩見好輝はメジャーでツアー初Vへ ラウンドを再開し、成績順の組替えは行わずに最終ラウンドを行う。通算4アンダーの暫定首位・塩見好輝は賞金ランクトップの“後輩”今平周吾を3打リードして、残り26ホールをプレーする。 塩見は午前中に第2…
2019/10/20日本オープン 涙の2年ぶりV 大砲チャン・キムは初の日本メジャー制覇から“ZOZO”へ ・キムは、優勝を知ると左手で顔を覆う。2年ぶりとなるツアー4勝目は、苦難の時期をフラッシュバックさせた。難攻不落の古賀GC。18番で5mのバーディパットを沈めて最終ラウンド「67」をマーク。通算1…
2019/12/08日本シリーズJTカップ 「今までで一番楽しい」 石川遼の勝利への執念 の勝ちっぷりに苦笑いを浮かべた。「自分のゴルフはきれいではない。楽しく、泥臭くやりたい」。勝利への執念を18番(パー3)に凝縮させた。 1打リードで迎えた正規18番(パー3)で5Iのティショットは右に…
2023/04/30国内男子 笑わないのは父の教え “大人になった”岩田寛がレジェンドに続く和合2勝目 なきゃいけない。1個ボギーを打っちゃったら、ズルズル行っちゃいそうな気がした」という13番のパーパット。2m強のスライスを決めて築いていた4打のリードを保ち、勝利をグッと引き寄せた。 今季は2月から中東で
2024/08/11米国女子 乗り越えた“人生最大の18ホール” 涙のリディア・コー「これ以上、望むものはない」 最大5打のリードを築いた。池につかまった13番のダブルボギーで後続との差が縮まっても「あまり不安に思うことはなかった」と振り返る。 4組前を回ったエスター・ヘンゼライト(ドイツ)が通算8アンダーと1打…
2023/09/17国内男子 谷原秀人が見せた“オトナの余裕” 今季2度目の逆転V 焦りはなかった。パターで打った6mをねじ込み通算18アンダー。先にホールアウトした前田に1打リードで単独首位に立ち、小さくこぶしを握った。 18番で優勝を決めた瞬間も、「この年になって、そこまで
2018/07/15国内女子 米国で味わった失意 有村智恵が復活Vを遂げるまで 有村智恵が、2012年以来6年ぶりとなるツアー通算14勝目をあげた。6バーディ、ボギーなしの「66」。1打リードの単独首位で迎えた最終18番では「入れれば勝てると思っていた」という2.5mの
2018/04/14国内男子 弱気の虫は退治する 重永亜斗夢は”ゴルフの歴史”と最終日最終組 た重永は「まさか、まさか…」とつぶやいた。繊細に転がした下りの8mがカップに向かうラインに乗っている。白球が視界から消えると、自分のバーディラッシュに驚きを隠さず、笑みを浮かべた。 顔の半分を覆う花粉…
2018/04/15国内男子 重永アトムは難病にも負けない 石川&片山を破る初勝利 最終日最終組。「今までなら順位を見て、『あといくつ落としたら、トップ10からも外れるだろう』と思っていた」というが、この日は違った。リードする立場であっても「とりあえず、遼について行こう」と胸に誓った…
2023/04/10マスターズ セベ、オラサバル、ガルシア…ラームが受け継いだグリーンジャケット ◇メジャー第1戦◇マスターズ 最終日(9日)◇オーガスタナショナルGC(ジョージア州)◇7545yd(パー72) 4打のリードがあっても、最終18番で必死にパーを拾った。それこそ、ジョン・ラーム…
2024/06/03全米女子オープン 笹生優花が涙の「全米女子OP」2勝目 日本人初のメジャー複数V 渋野2位 、13番(パー5)も伸ばして単独首位に。1.5mのチャンスを決めた15番、1オンに成功した16番(パー4、232yd)の2連続バーディでダメ押し。17番(パー3)で3パットボギーを喫したが、リードを
2024/07/21国内女子 「目の前の一打に集中して」 川崎春花が“宮里藍流”のメンタルコントロールで2連勝 。 「目の前の一打、目の前の一打…」 13番のバーディパットは6m。下りのフックラインにタッチを合わせることを優先すると、ボールは最後の一転がりでカップに消えた。最多アンダーパーのツアー記録=通算24…
2024/08/04国内女子 忘れていた「振り切ること」 竹田麗央が海外メジャーで取り戻したもの ◇国内女子◇北海道meijiカップ 最終日(4日)◇札幌国際CC島松コース(北海道)◇6568yd(パー72)◇曇り(観衆2906人) 最終組の3組前から出て1打リードの首位で迎えた最終18番(パー…
2024/09/01国内男子 平田憲聖は待つだけの最終日に「ずっとドキドキ」 祝福のウォーターシャワーはひっそりと 終えられずにサスペンデッド。午前中のうちに第2ラウンドを完走していた平田は、2打リードの通算9アンダー暫定首位に立って宿に帰った。 この日は正午ごろからスタート予定の最終ラウンドに備えるつもりでいたが…
2017/08/13国内女子 どん底救った家族の支え 比嘉真美子にあふれた感謝の涙 気持ちがあって。ティショットが思うように打てなくなったときは、ゴルフをやめようと思っていた。そこから優勝ができて、本当に色々考えさせられた」 2位のキムに1打リードで迎えた最終18番。賞金ランク1位の…
2016/10/02国内男子 片岡大育が実力者抑えてツアー2勝目 紺色シャツに込めた雪辱の思い 情けない。勇太さんはパーを取ってくる」。ハザードをなんとかかわし、ボールはカップから4mにピタリ。アプローチ、パットに失敗してボギーとした池田を横目に、パーを拾って決着をつけた。 9月に入り、前週まで3…
2016/03/20国内女子 V逸のピンチから一転 大江香織が優勝を手繰り寄せた1打 。このオフに磨いたというアプローチのバリエーションを生かした。 望んだわけではないが、一番の見せ場となったのは2打差リードで迎えた最終18番。ギャラリーとテレビの生中継を見ていたファンらが固唾をのんで…
2017/05/22GDOEYE 眠れなかった優勝前夜 上田桃子を奮い立たせた王貞治氏の恩師の言葉 ちゃうわよね」と、ストイックな娘を笑顔で見守った。 ショットメーカーは本来の輝きを取り戻しつつある。この日のパーオンは13ホールと3日間で最も少なかったが、それでも序盤から2m以内にからめて3連続…
2017/10/29国内女子 初優勝の永井花奈 手作りの車庫練習場が強くした 、もっともっと返さなきゃいけない」と誓った。 勝負を決めたのは、最終日中止も頭によぎった2日目の最終18番(パー5)。バーディで1打のリードを作った。降り注いだ雨の下で残り78ydから1mに距離感を合わせた3打目はウェッジショットだった。(埼玉県飯能市/林洋平)