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石川遼が大会最多4勝目「いいゴルフで勝てた」 通算20勝到達は史上5番目の年少記録

◇国内男子◇三井住友VISA太平洋マスターズ 最終日(10日)◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡)◇7262yd(パー70)◇曇り(観衆8549人)

石川遼が2010、12、22年に続く大会最多4勝目を飾った。1打差2位から出たこの日は5バーディ、2ボギー「67」でプレーして通算11アンダー。最終18番(パー5)のバーディで後続を振り切り、両手でガッツポーズを作って喜びを爆発させた。

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優勝会見では「いいゴルフで勝てたなっていう気持ちが正直あります。本当に今までの優勝と違った形だなと、自分の中ではすごく思う。今年の(1勝目だった6月)サトウ食品の時も、なかなかできなかったことを今週できた。試合運びの部分が、きょうはすごく良かった」と充実感をにじませ、もったいないミスを最小限に抑えつつ勝ち切ったことに胸を張った。

今季2勝目で、1973年のツアー制施行後では史上12人目となるツアー通算20勝にも到達。33歳54日での20勝は、中嶋常幸(30歳260日)、尾崎将司(31歳117日)、池田勇太(32歳275日)、倉本昌弘(32歳298日)に次ぐ5番目の年少記録となった。

45歳360日で同じく通算20勝目を狙った谷原秀人は5バーディ、1ボギー「66」で回り、河本力と並ぶ通算10アンダー2位。堀川未来夢ショーン・ノリス(南アフリカ)が通算9アンダー4位で続いた。

首位スタートの金谷拓実は1バーディ、3ボギー「72」とスコアを落として7アンダー9位。

通算3オーバー47位で終えた平田憲聖は、11月13日時点の賞金ランキング1位の座で12月12日から米フロリダ州TPCソーグラスで行われる来季PGAツアー出場権をかけた最終予選会の出場資格を得た。

<上位成績>
優勝/-11/石川遼
2T/-10/谷原秀人河本力
4T/-9/堀川未来夢ショーン・ノリス
6T/-8/今平周吾比嘉一貴小西貴紀
9T/-7/金谷拓実木下稜介佐藤大平

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