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横峯が逆転優勝と賞金女王のダブルタイトル!

宮崎県にある宮崎CCで開催されている国内女子ツアー最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」の最終日、昨年に引き続き、最終組の最終ホールまで賞金女王の行方の分からない混戦となったが、最後は通算6アンダーでホールアウトした横峯さくらが、2位に1打差をつけて優勝。同時に、自身初の賞金女王のタイトルも獲得した。

プレーオフに備えてパッティング練習をしていた横峯に、今年一年横峯のキャディを務めたジョンが声を掛ける。「ユー、ウィン!」「えっ!」と思ったという横峯だが、最終組の飯島茜服部真夕が、バーディパットを外し、その時点で今年一年の長い戦いに終止符が打たれた。

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この日、3アンダーからスタートした横峯は、前半に一つスコアを伸ばすと、14番でチップインバーディ、続く15番でも第2打がカップのふちで止まるOKバーディで通算6アンダーとする。

一方の諸見里しのぶは、15番でボギーを叩いて通算4アンダーに後退したが、16番で6mのパーパットを沈めると、17番では4mを沈めてバーディ奪取。迎えた最終18番でもピン下7mにつけたが、このバーディパットを決めることは出来ずに通算5アンダーでホールアウトした。

通算8アンダーの単独首位からスタートした飯島だったが、「パットが思うようにいかなかった」と、スコアを落とし、16番、17番では連続ボギーを叩くなど通算5アンダーの2位タイに後退。逆転女王を目指した有村智恵は、「72」とスコアを伸ばせず、通算2アンダーの9位タイで4日間を終えている。

今季6勝目を達成した横峯の獲得賞金は、国内女子ツアー史上最高額となる1億7,501万円余り。平均ストローク、パーセーブ率、パーオン率、リカバリー率の各部門でもトップに立つなど、安定感の際立った1年となった。

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2009年 LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ



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