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松井琳空海、荒木優奈が日本ジュニア制す 2年ぶり霞ヶ関CCで開催

◇日本ジュニアゴルフ選手権競技 最終日(19日)◇男子:霞ヶ関カンツリー倶楽部 西コース(埼玉県)/6904yd(パー70)◇女子:霞ヶ関カンツリー倶楽部 東コース(埼玉県)/6591yd(パー71)

東京五輪のため昨年は別コースで行われた「日本ジュニア」15~17歳の部は2年ぶりに霞ヶ関カンツリー倶楽部に舞台を戻し、19日まで3日間54ホール競技で実施された。

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男子は四国学院大香川西高校1年の松井琳空海(りうら)が通算10アンダーで優勝した。初日に「64」をマークして単独首位で発進したが、2日目に1打差2位に後退。最終日を5バーディ、2ボギーの「67」でプレーして逆転で制した。松井は15歳で、今年のナショナルチームのメンバー。

1打差2位に佐藤快斗(埼玉栄高2年)、通算8アンダー3位に本大志(目黒日大高2年)と志村由羅(ゆら、埼玉栄高2年)が入った。

女子は荒木優奈(宮崎・日章学園高2年)が通算4アンダーで並んだ同級生の菅楓華(ふうか、日章学園高2年)をプレーオフ1ホール目で振り切り、優勝した。17歳の荒木もナショナルチームに所属している。

中村心(滋賀・ECC学園高2年)が1打差3位で終えた。

12~14歳の部は東京ゴルフ倶楽部(埼玉)で行われ、男子を兵庫教育大付属中2年の大西晃盟(こうめい)、女子を山梨・富士川町立鰍沢中3年の長澤愛羅(あいら)がそれぞれ制した。

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