ミケルソンの使用ギアは2006年「全米OP」からどう変わった?
2020年 ドミニオンチャリティクラシック
期間:10/16〜10/18 場所:バージニアCC(バージニア州)
ミケルソンはシニア2戦2勝なるか 1日36ホール「カートでラクチン」
◇米国シニア◇ドミニオンチャリティクラシック 2日目(17日)◇バージニアCC (バージニア州)◇7025yd(パー72)
50歳のフィル・ミケルソンがシニアツアー2連勝に前進した。デビュー戦で優勝した8月末の「チャールズ・シュワブシリーズatオザークナショナル」以来の出場で、3日間大会の最終日を前に通算10アンダーの暫定2位。トップのマイク・ウィア(カナダ)に3打差につけた。
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大会初日が悪天候で順延されたため、この日は第1、2ラウンドの36ホールを回る長丁場になった。「素晴らしいコースをより良く仕上げてくれてプレーができた。カートで回れてラクチンだったよ」とシニアの“特権”も活かして「68」、「66」をマーク。「楽しめたし、いつもみたいにヘトヘトでもない」と、ルーキーらしい余裕も感じさせた。
今週はレギュラーツアー「ザ・CJカップ@シャドークリーク」への推薦出場も見込まれていた。シャドークリークGCは一昨年のタイガー・ウッズとのエキシビションマッチ等でプレー経験があったが、「前回までにプレーした感じではこっちでプレーしたほうが自分に合うと思った。(レギュラーに出場しても)ガッカリしてしまう」とシニア参戦を選んだ。最近は1Wショットの正確性に問題があるという。
視線の先には11月の「マスターズ」がある。「来週のZOZOチャンピオンシップを楽しみにしている。マスターズの前(週)にはヒューストンオープンに出て状態を確かめる」という予定を立てている。
大会は日没サスペンデッドになったが、ビッグレフティは残すところ18ホール。「勝つチャンスがあると楽しい。緊張感も感じているし、明日のラウンドが待ち遠しい」と逆転へのヤル気に満ちていた。