「LIVを選んだ選手に賛同できない」 タイガー・ウッズが新リーグを批判
ブリヂストンが新リーグ“移籍”デシャンボーとの契約を解消
◇メジャー第4戦◇全英オープン 事前(12日)◇セントアンドリュース オールドコース(スコットランド)◇7297yd(パー72)
ブリヂストンはサウジアラビアの資金を背景とした新リーグ「LIV招待」への参戦を決めたブライソン・デシャンボーとのエンドースメント(スポンサー契約)を解消した。米メディアの取材に対し「PGAツアーはプロゴルフ界において極めて重要な存在であり、ブリヂストンはこの注目度の高いトーナメントシリーズとスポーツマーケティングの関係を結んでいます。ブライソン・デシャンボーがこれらの大会に参加しないことを考慮し、ブランドアンバサダーとしてのパートナーシップを終了することに合意しました」と声明を出した。
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デシャンボーは2週前、北米初開催となった第2戦から新リーグに電撃参戦。同週に行われた会見ではPGAツアーのメンバーシップを返上していないことを明かし、「(引き続き)PGAツアーでもプレーしたい」と希望を口にしていた。PGAツアーは新リーグに出場したツアーメンバーの出場資格を停止する事実上の追放措置をとっており、フィル・ミケルソンやブルックス・ケプカとともにデシャンボーも対象となっている。
デシャンボーにとっては住宅ローン貸付ブランドのロケットモーゲージに続くスポンサー“撤退”。ブリヂストンとは2016年にプロ転向したタイミングで契約し、20年にも契約を更新して同社のボールを愛用してきた。契約を解消しても、今週の「全英オープン」を含めて当面は「ツアーB X ボール」を継続して使っていくとみられる。
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