【上原彩子インタビュー】 「いっぱい成長して日本に帰りたい」/LPGA開幕特集
2013年 ホンダ LPGAタイランド
期間:02/21〜02/24 場所:サイアムCC(タイ)
上原彩子、生命線のショートゲームで上位キープ
タイのサイアムCCで開催されている、米国女子ツアー「ホンダLPGAタイランド」2日目。日中を通して強い風に見舞われる中、2アンダー20位タイからスタートした上原彩子は4バーディ、3ボギーの「71」で回り、通算3アンダーの13位タイに浮上した。
「今日はタフな1日になるだろうな、と思って、風のコンディションを頭に入れながらプレーしていました」。スタートホールの1番パー5は3打目がショートしてグリーンを外し、ボギー発進。だが、「みんなも難しいと思っていたので、ボギーは出るからしょうがないと。キャディさんと“ガマン勝負だね”と話していました」と、心の中は至って冷静だった。
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ガマン比べとなれば、国内ツアーでリカバリー率上位の常連である上原の真骨頂。3番でバーディを獲り返した後の5番では、グリーン右横から10メートルの3打目を58度のウエッジで直接沈めるチップインバーディ。さらに8番(パー3)では10メートルのバーディトライをねじ込み、生命線のショートゲームでスコアを伸ばしていった。
最終18番(パー5)では3打目を「一番いったらいけない所」というグリーン右奥に外すが、アプローチを1メートルに寄せてパーを死守。初日に続いて、上原の持ち味がキラリと光るプレー内容を継続している。(タイ・チョンブリ/塚田達也)
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