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タイガー・ウッズ「いまは未来が明るい」/一問一答

◇日米ツアー共催◇ZOZOチャンピオンシップ 5日目(28日)◇アコーディア・ゴルフ習志野カントリークラブ◇7041yd(パー70)

――第1回「ZOZOチャンピオンシップ」の勝者になって、どうですか?
まず、今週はとても長く感じた。なぜなら、ほぼ5日間首位にいたので。最終ラウンドを3打差の首位で迎えたけど、(松山)英樹が昨日最後に11番、12番をバーディとして、きょうも良いスタートだった。自分は再開直後の11番でミスをしたので、とても面白い試合になったね。

――82勝目を挙げてサム・スニードの記録に並んだが、どういう意味がありますか?
とても大きな数字だ。安定と長い期間やり続けるということを意味している。サム(スニード)は50代でそれを達成したけど、自分は40代前半。ここまでの自分のキャリアはとても恵まれていると言える。この優勝を日本で達成するというのは不思議なことだけど、自分はいつもグローバルな選手であったし、いつも世界中でプレーしていたので、アメリカ国外で記録に並んだのは、とてもクールだね。

――テレビで小さい頃のあなたとサム・スニードが一緒に写っている写真を見たけど、覚えていることは?自分も(スニードと同じように)52歳までプレーしている姿を想像できる?
サムとはカラバサスCCでプレーしたと思う。17番と18番ホールをプレーした。自分は小さな川に打ち込んで、ボギーにしたのを覚えている。最終ホールもボギーだったけど、彼はパー、パーだった。それがサム・スニードとプレーした唯一の経験で、2ホールで2ダウンだったね。

52歳までプレーするということに関しては、自分もそうなればと思う。数年前に同じ質問を聞かれていたら、違う答えだったかもしれないけど、間違いなくいまは以前より未来が明るいね。そして、彼の40代や50代と同じくらい、安定していられたらいい。

――08年の全米オープンもタフな戦いだったけど、今回の勝利は身体的にはどれくらいの困難さだった?
これは、間違いなくタフな勝利だった。言ったように、5日間首位にいるというのはとてもストレスのかかることで、それをコントロールするのは楽じゃない。直近では去年のツアー選手権が同じ状況だったと思うけど、今週も同じようにとても疲れた。でも、今週はカギになるパットを決めて、なんとか首位を守ることができた。英樹が追い上げてきたけれど、幸運にも14番の(バーディ)パットを決めることができたし、最後の18番もバーディを獲れた。

――今週の「ZOZOチャンピオンシップ」をサポートしてくれたファンへのメッセージを
ここに来てくれた全員に感謝したい。天候に関しては、日本全体にとってタフな一週間だった。そんな彼らが月曜日もコースに来て、支えてくれた。そんなファンたちの前でプレーすることは、我々にとってはとても特別なことだ。彼らは自分が日本でプレーする時はいつもサポートしてくれたし、知識があり、熱心なファンたちの前でプレーするのはとても楽しい。来年また同じ経験をすることが、いまから待ちきれないよ。

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