「WGCメキシコ選手権」最終日スコア
2020年 WGCメキシコ選手権
期間:02/20〜02/23 場所:チャプルテペクGC(メキシコ)
今平周吾は61位 フロリダでの“第5のメジャー”は回避へ
◇世界選手権シリーズ◇WGCメキシコ選手権 最終日(23日)◇チャプルテペクGC (メキシコ)◇7355yd(パー71)
今平周吾は最終日の終盤に崩れ、3日連続のアンダーパーはならなかった。後半7番(パー3)で「当たりが薄かった」とティショットを池に沈めてトリプルボギー。続く8番もボギーとして「75」で回り、ラウンド開始の41位タイから5オーバー61位タイに順位を下げて終えた。
<< 下に続く >>
4日間のストローク・ゲインド・パッティングは「-6.986」で62位と、グリーン上での苦しみが消えなかった。「なかなかバーディパットが入らなくて。読みが難しかった。ショットは結構良かったが、パターが入らないとスコアにならないですね。ちょっとストレスがたまる」。3日目の前半インで「(これまで)海外ではあまりなかった」という5バーディを奪う猛攻を見せただけに、継続できなかった口惜しさが残る。結果的には前年(通算イーブンパー39位)を下回る結果になった。
3月に入り、直近の世界ランキング50位以内の資格で出場が可能なフロリダでの「アーノルド・パーマー招待」(ベイヒルクラブ&ロッジ)、PGAツアーが威信をかけて開催する“第5のメジャー”「ザ・プレーヤーズ選手権」(TPCソーグラス)は回避する。昨年4月から毎月試合に出続けたこともあり、休養を取りながら「トレーニングを中心にやって、もっと安定感を出したい」という。
同月末の「WGCデルテクノロジーズ マッチプレー」(テキサス州オースティンCC)の前に再渡米し、4月のメジャー初戦「マスターズ」に臨む。「今後も海外の試合があるので調子を崩さずに頑張りたい」と話した。(メキシコ・メキシコシティ/桂川洋一)