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腕の毛を剃る!? PGAツアープロのユニークな社会貢献

新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、ゴルフ界でもトップ選手による支援の輪が広がっている。

ブルックス・ケプカセルヒオ・ガルシア(スペイン)は巨額の寄付を表明。かねて自らの財団を通じて教育支援に取り組んできたタイガー・ウッズは、休校などで子どもたちが学びの機会を失いかねない状況を憂慮してオンラインでの学習プログラムを無料で提供すると発表した。

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昨年5月の「ウェルズファーゴ選手権」でツアー初優勝を飾った29歳マックス・ホマの手法は独特だ。3月下旬、ポッドキャストを使ってこんな宣言を出した。

「テネシー州中部のセカンドハーベストフードバンク(余っている食べ物を、食べ物に困っている人に繋ぐ活動を行う慈善団体)に2500ドル(約27万円)の寄付をお願いします。寄付をして、最も毛深いPGAツアープロの一人が腕の毛を剃るのを見てみよう」

現地時間4月1日、ホマはツイッターで約4万ドル(約430万円)の寄付があったことを報告。協力してくれた人たちに感謝の意を示した。

そして、両腕と両足の毛をきれいに剃って、ゴルフ専門誌の表紙を飾ったかつての自分と比べる画像を投稿。「口ひげがあることで、かろうじて自分だと分かるね。2時間かけて剃ったよ。以前より速くスイングできる気がする」と笑わせた。

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