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ウッズとキャディが訴えられる 2年前“自撮り”試みたギャラリーに

タイガー・ウッズとキャディのジョー・ラカバ氏が、米ツアーの試合会場にギャラリーとして来場していた男性に傷害事件で提訴された。

46歳の男性が訴えたのが2018年、フロリダ州タンパ近郊で行われた米ツアー「バルスパー選手権」3日目、13番(パー3)のシーン。ウッズが第1打をグリーン奥にいた大ギャラリーの近くにこぼすと、群衆にいた男性はスマートフォンで第2打の準備をしていたウッズとの“自撮り”を試みたところを、ラカバ氏に押しのけられてつまずき、背中をけがして救護室で治療を受けたという。

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男性はラカバ氏と雇い主のウッズを相手取り、賠償金として3万ドル(約327万円)を要求。代理人が当時の目撃証言などをEメールで集めている。

一方で地元紙「タンパベイタイムス」によると、帯同していたセキュリティ担当者は大会のレポートで、ラカバがウッズのプレーエリアを確保するため、前腕でギャラリーを制したが突き倒すようなことはなかったと明らかにした。加えて、男性は事件後1時間にわたって観戦を続けていたという。PGAツアーは裁判所の要請がない限り、所持している映像の提出を拒否している。

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