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コース閉鎖とロックダウンで困窮 セントアンドリュースのキャディが寄付募る

新型コロナウイルスの感染拡大で多くのコースが対応に苦慮する中、ゴルフの聖地、セントアンドリュースも例外ではない。

3月下旬まで一部サービスを休止しながら営業を続けていたが、現在は閉鎖中。キャディマネジャーのフレーザー・リドラー氏は、クラウドファンディングサイト「go fund me」を通じてキャディたちへの寄付を募った。

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リドラー氏は「夏季の残り期間も海外旅行への悪影響が予想され、キャディたちの生活へ深刻な影響が懸念されます」と説明。日本時間22日時点で1万ポンド(約132万円)を突破し、目標額(2万ポンド)の半分を超える寄付が集まっている。

スコットランドの地元紙「ザ・クーリエ」によると、最も有名なオールドコースを含め7つあるコース全体で4月は3600~3800ラウンド、5月は6000ラウンド近くが見込まれるはずだった。ロックダウン(都市封鎖)の影響もあり、一時的に職場を失ったキャディたちの中で新たな仕事を探すことができたのはごくわずかだという。

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