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2020年 ザ・メモリアルトーナメント
期間:07/16〜07/19 場所:ミュアフィールドビレッジGC(オハイオ州)

ホーグの祖父はクラブ創設者 高校大学の大先輩にニクラス

◇米国男子◇ザ・メモリアルトーナメント 2日目(17日)◇ミュアフィールドビレッジGC(オハイオ州)◇7456yd(パー72)

8年ぶりに出場した地元オハイオ州のボー・ホーグが、通算3オーバー80位から出て「67」で回り、通算2アンダー21位で決勝ラウンドに進出。そのルーツから視線を集めている。祖父のロバート・ホーグ(故人)は1974年にオープンしたミュアフィールドビレッジGCの共同創設者でジャック・ニクラスらと対戦した選手だった。自身もニクラスと同じ高校、大学に通った31歳だ。

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「きょうは本当にクールだった。ファンがいなくても、何人かが途中で家から出て拍手をくれた。みんながネットでフォローしてくれているのを知っている。それを糧にしているし、週末にメモリアルでプレーすることで、子供の頃からここで育って彼らに憧れていた自分がその一員になったことはとてもすごいことだ」

2011年にプロに転向。12年に出場した今大会は予選落ちだった。13年は米男子ツアー3部にあたるカナダのマッケンジーツアー、17年から同下部のコーンフェリーツアーを主戦場とし、19年「ポートランド・オープン」で初優勝。ツアーカードを手にした際には、家族ぐるみの付き合いだったニクラスから祝福の電話をもらったという。

同じコースで行われた前週大会は115位で予選落ちだったが、「3カ月も休んでいたからサビを落とすのに2、3試合出る必要があった。やっと体が少し温まってきた」とホーグ。首位とは7打差。「4日間の大会で初日2、3オーバーだった人が、そのあとの3ラウンドで良いプレーをして、最後には優勝争いに加わっているのを見ることはよくある」と、ツアー再開3戦目の「トラベラーズ選手権」で初日79位から優勝したダスティン・ジョンソンを引き合いに、「良い週末を過ごせたら」と色気を見せた。

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