2024/11/23ツアー選手権リコーカップ
「肉じゃが食べたい」 気力復活の河本結を支える母の味と仲間の絆
2020/09/29
ニュース
2年に1度開催される米国と欧州のチーム対抗戦「ライダーカップ」(イリノイ州・メディナカントリークラブ)は前日2日目を終えて、米国が4ポイントリード。最終日となる、この3日目はシングルマッチ12試合が行われ、欧州が意地の逆転劇を見せた。
第1マッチ、第2マッチと欧州が制して勢いにのると、第3マッチでは欧州ロリー・マキロイ(北アイルランド)がキーガン・ブラッドリーを2&1で下した。マキロイは試合前にアメリカ東部時間と中部時間を勘違い。州警察のパトカーの助手席に乗って会場に連れられ遅刻寸前、ティタイムの11分前に到着するハプニングも乗り越えた。「運転してくれた警察官に『乗り物酔いしたことはありますか』と聞かれたけれど、僕は『酔ったって構わない。時間までにティに連れていってください』と頼んだ」という。
第11マッチで欧州マルティン・カイマー(ドイツ)がスティーブ・ストリッカーを1UPで撃破してついに欧州が逆転した。最終第12マッチはタイガー・ウッズが、欧州フランチェスコ・モリナリ(イタリア)と引き分け。トータル14.5対13.5で、欧州選抜が前年に死去したセベ・バレステロス(スペイン)に連覇を届けた。