ミケルソンとの決戦に使用されたタイガー・ウッズ特別仕様のカート（Mike Ehrmann/Getty Images for The Match）。競売にかけられたのはこのレプリカ

タイガー・ウッズの予備のパターが15万4928ドル（約1600万円）で落札され、話題になったばかりだが、ウッズ自身が運営するTGR財団のオークションも注目を浴びている。

財団はゴルフを中心とした21のお宝を出品して25日に締め切った。出品されたアイテムの中で話題となったのが、フィル・ミケルソンと対戦した5月「The Match」で使用したゴルフカートのレプリカだ。

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ウッズの勝負カラーでもある赤と黒が基調となっており、5年間の電池保証付きで使用も可能。マニアにとってはたまらないものになっている。こちらは30件の入札があり、値段は1万6500ドル。日本円にして約174万円で落札された。

復活優勝を印象づけた2019年のメジャー「マスターズ」のサイン入りピンフラッグは8000ドル（約84万円）。清涼飲料水「モンスター」のロゴが大きく入っているキャディバッグは6000ドル（約63万円）の値段をつけた。

最も高額だったのが、米PGAツアーからライセンス供与され、「ウッズも信頼」と宣伝されているスイングシミュレーター。33件の入札の末、4万1000ドル（約430万円）で落札された。

21アイテムの売上総額は13万ドル（約1370万円）以上。収益金は財団の目的でもある若者への教育支援に充てられる。