金谷拓実がピンとクラブ使用契約（提供：ピンゴルフジャパン）

ピンゴルフジャパン株式会社（本社：埼玉県戸田市）は12日、男子プロの金谷拓実とクラブ使用契約を締結したと発表した。

金谷は中学生時代から地元・広島でのピンの試打会に参加。フィッターにアドバイスをもらいながら、クラブに惹かれていったという。「ドライバー、アイアンを次々に購入し、気がついたらユーザーになっていた。クラブはとにかくやさしい。アマチュアからプロまで一貫して同じモデルを使えるのがピンの印象でした」

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同社のクラブで2019年「三井住友VISA太平洋マスターズ」で松山英樹以来となる史上4人目のアマチュア優勝を成し遂げ、20年11月には「ダンロップフェニックス」でプロ初優勝を挙げた。

ピン G710 アイアンの5番が特にお気に入り。「ボールが上がり、スピンがきちんと入り、しかも飛ぶ。パー3で使用することが多く大活躍しています」と説明した。

21年の目標として「東京五輪の出場を目指したいです。そして、国内ツアーを中心に欧州ツアー、PGAツアーにも挑戦し、ツアー3勝を目指してがんばります」。14日に開幕する米ツアー「ソニーオープン in ハワイ」（ワイアラエCC）に出場する。

同社の社長、ジョン・K・ソルハイム氏は「ジュニア時代から長年ピンのクラブを理解し、使用し続けてくれた金谷選手がプロとしてファミリーの一員になったことを大変うれしく思います。彼が世界のステージでベストを尽くせるようクラブサポートに努めます」とコメントした。

＜金谷の使用予定クラブ＞
ドライバー：ピン G410 プラス ドライバー(9度)
フェアウェイウッド:ピン G410 LST フェアウェイウッド(3番)
ユーティリティ:ピン G410 ハイブリッド(19度)
アイアン:ピン G710アイアン(5番)、ピン i210 アイアン(5番～PW)
ウェッジ:ピン グライド フォージド ウェッジ(52、58、60度)
パター:ピン シグマ2 アーナ パター