石川遼が直面する「批判」と「中傷」/ヤフー&Twitterのキーパーソンに問う
五輪強化選手の特例停止 通知前出国の石川遼と金谷拓実も
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う政府の緊急事態宣言の再発令は、プロアスリートにも影響を及ぼしている。男子ゴルフの米ツアー「ソニーオープンinハワイ」に出場していた石川遼と金谷拓実も「五輪強化選手」としての特例を受けられなくなった。
政府は緊急事態宣言の発令に伴い、新たな水際対策を実施。国籍を問わず、すべての入国者について陰性証明書の提出、自宅などでの14日間の待機を求めている。
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宣言により、今夏に延期された東京五輪の「JOC認定オリンピック強化指定選手」についても、例外規定がなくなった。
これまで、強化指定選手については「アスリート用東京オリパラ準備トラック」(アスリートトラック)を事前申請すれば、海外から帰国後の14日間の隔離期間中も認められたコースや練習場、トレーニング施設を使用できる特例措置があった。
しかし、関係者によると、日本オリンピック委員会(JOC)は宣言を受けて14日、各競技団体に特例措置の「停止」を通知。停止前に申請して出国した選手に対しても、同様の措置が取られることになった。石川や金谷らも対象に含まれる。
日本ゴルフ協会(JGA)の担当者はJOCの措置に従った上で「特別な対策を講じ」、国立スポーツ科学センター(JISS)やナショナルトレーニングセンター(NTC)、宮崎フェニックス・シーガイア・リゾートを強化指定選手が使えるようにする考えを示した。
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