松山英樹は試行錯誤続く 次週「マスターズ」は頭に「ゼロです」
2021年 バレロテキサスオープン
期間:04/01〜04/04 場所:TPCサンアントニオ(AT&Tオークス)(テキサス州)
「マスターズ」滑り込みを狙うのは121人 ファウラーら最後の1枠にかける
◇米国男子◇バレロテキサスオープン 事前情報◇TPCサンアントニオ(テキサス州)◇7494yd(パー72)
「マスターズ」を翌週に控えた大会は毎年、オーガスタ行きの最後のチケットをかけた争いとして注目される。13日付の世界ランキングで「大会前週の上位50位」の資格を得た選手が出そろい、残る出場枠は「前年のマスターズ以降のPGAツアー優勝者(獲得するフェデックスカップポイントが500pt以上の大会)」だけだ。
<< 下に続く >>
今大会のフィールド144人のうち、すでにマスターズ行きを決めているのは松山英樹を含め23人。歴代優勝者はフィル・ミケルソン、ザック・ジョンソン、ジョーダン・スピース、ダニー・ウィレット(イングランド)、シャール・シュワルツェル(南アフリカ)がいる。
一方、最後の望みにかける121人の中には前週WGC大会の裏で行われた「コラレスプンタカナリゾート&クラブ選手権」で優勝(付与されたフェデックスカップポイントは300pt)し世界ランク61位のジョエル・ダーメン、63位のエリック・ファンローエン(南アフリカ)ら。そして94位のリッキー・ファウラーはマスターズへの連続出場記録が10で途切れる瀬戸際にいる。
■ 今大会出場選手のうち「マスターズ」参戦が決まっているプロ
アブラム・アンセル、キャメロン・チャンプ、コーリー・コナーズ、トニー・フィナウ、ブライアン・ゲイ、ラント・グリフィン、ザック・ジョンソン、キム・シウー、マット・クーチャー、マーティン・レアード、松山英樹、フィル・ミケルソン、セバスチャン・ムニョス、ライアン・パーマー、スコッティ・シェフラー、シャール・シュワルツェル、ジョーダン・スピース、ヘンリック・ステンソン、ジミー・ウォーカー、マット・ウォレス、ベルント・ヴィースベルガー、ダニー・ウィレット、ゲーリー・ウッドランド