“傷口”ふさがった松山英樹 予選注目組に名物パー3「オナーで打ちたい」
2022年 AT&Tペブルビーチプロアマ
期間:02/03〜02/06 場所:スパイグラスヒルGC(カリフォルニア州)
ウェッジは「SM9」に即スイッチ シード復帰狙う小平智の14本
昨季シードを喪失したPGAツアーへの復帰を狙う小平智は2021年から用具使用契約をフリーにした。複数メーカー、ブランドから自分に合ったモデルをチョイス。正確なショットが生命線でもある1Wは今年に入って「キャロウェイ エピック MAX」を握っている。
昨年秋にスイッチした「タイトリスト 620 CB アイアン」も手になじんできたところ。2022年の2試合目となった「AT&Tペブルビーチプロアマ」ではさらに、ウェッジ3本をすべて今春モデルの「タイトリスト ボーケイ SM9」に総入れ替えした。
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欧州ツアーでプレーする川村昌弘とは海を越えて連絡を取り合う仲で、ウェッジについて最近もやり取りしたばかり。「日本で川村と『(前作)SM8はボールが右に滑ることがあるね』と話していたんです。でも新しいSM9はそれがなくなった。川村からもメッセージで『僕もすんなり替えられました』と返ってきました」と新製品に納得している。
小平のキャディバッグにはPWを除いて3本のウェッジが収まっている。多種にわたるボーケイウェッジはロフト構成とともにバウンス、グラインド(ソール形状)選びも重要。ロフト52度はバウンス12度のFグラインド、56度は10度のSグラインド、60度は4度のLグラインドとそれぞれ違う。
<2022年AT&Tペブルビーチプロアマでのクラブセッティング>
ドライバー:キャロウェイ エピック MAX(10.5度)
シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD クアトロテック(75X、44.5インチ)
フェアウェイウッド:テーラーメイド M4(3番15度)、プロギア iD nabla black(5番18番)
アイアン:タイトリスト 620 CB(4-PW)
ウェッジ:タイトリスト ボーケイ SM9(52、56、60度)
パター:スコッティキャメロン プロトタイプ
ボール:タイトリスト プロV1x