8試合で賞金総額300億円超 ノーマン主導の新リーグが6月始動
ガリガスに加え、欧州メンバー6人もサウジ新リーグへの出場許可を申請 英メディア報道
グレッグ・ノーマン(オーストラリア)がCEOを務める「リブゴルフ・インベストメント(LIV Golf Investment)」が推進する新リーグ「リブゴルフ・インビテーショナルシリーズ」について、英国のザ・テレグラフは19日、PGAツアーメンバーのロバート・ガリガスのほか、DPワールドツアー(欧州ツアー)メンバーの6人が出場許可を申請したと報じた。
同シリーズは、6月にロンドンで行われる一戦を皮切りに全8試合(うち4試合は米国で開催)が予定されている。ザ・テレグラフによると、PGAツアーとDPワールドツアーは、ロンドンでの開幕戦に出場を希望する選手から近日中に多くの出場申請を受ける用意をしているという。また、申請数が多すぎない限りは出場が許可される可能性が高いとしている。
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ツアー1勝で44歳のガリガスは、新リーグへの出場許可をPGAツアーに求めた最初の米国選手。一方、すでにDPワールドツアー本部の許可を得て新リーグへの参加が決定しているとされる6人の名前は明らかになっていない。
PGAツアーコミッショナーのジェイ・モナハン氏はかねて新リーグに参加した選手はPGAツアーメンバーの資格を失うと明言。ダスティン・ジョンソン、ブライソン・デシャンボー、ジョン・ラーム(スペイン)、ロリー・マキロイ(北アイルランド)らはすでにPGAツアーへの“残留”を表明しており、その他の選手の動向が注目されていた。
今週開催されるPGAツアー「チューリッヒクラシックofニューオーリンズ」に出場するガリガスは申請について肯定も否定もしなかったという。PGAツアーは大会開幕(6月9日)の45日以上前に許可を求めるよう要請しており、今月25日が申請の締め切りとなる。
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