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2022年 ザ・CJカップ
期間:10/20〜10/23 場所:コンガリーGC(サウスカロライナ州)

「今週はもっと苦しい」松山英樹は初体験の“長距離コース”に挑む

◇米国男子◇ザ・CJカップ 事前情報(19日)◇コンガリーGC (サウスカロライナ州)◇7655yd(パー71)

松山英樹は開幕前日のプロアマ戦で調整を終えた。18日のアウト9ホールでの練習ラウンドに続いて、イン9ホールをチェック。初訪問のコースはロングショットの出来もスコアに大きく影響し、総合力が問われそうだ。

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サウスカロライナ州の南に位置するコンガリーGCはトム・ファジオの設計で2017年に完成したばかり。2026年のプレジデンツカップの開催地にも名乗りを上げていた(同年はイリノイ州メダイナCCに決定)。

同コースでPGAツアー大会が開催されたのは2021年6月「パルメット選手権」だけ。雨季に行われ、ガリック・ヒーゴ(南アフリカ)が通算11アンダーで優勝した当時と、今大会の18ホールの総ヤード数、ホール構成は7655yd(パー71)で変わらない。

流行りのコースデザインらしく、フェアウェイの両サイドに荒れ地がひろがり、バンカーのラインも大胆だ。「フェアウェイはそんなに狭くないが外すとウェイストエリアで難しくなる」とリスクが常に隣り合わせ。硬く閉まったグリーンの周りは多くの場所で芝が刈込まれており、松山は“行ってはいけないエリア”を見極めるチッピング練習を続けた。

ショットはその精度とともに、十分な飛距離も求められる。アウトには500yd越えのパー4が6番(520yd)、8番(540yd)、9番(510yd)と3つ。パー5も2番(595yd)、4番(645yd)、12番(580yd)と長い。

前週の「ZOZOチャンピオンシップ」ではスイングを模索する中で、思うように球が遠くに飛ばず苦しんだ。「先週も飛んでいなかったので、結構多くのホールで200ydくらい残った。苦しいなと思ったが…今週はもっと苦しい。仕方ない部分がある。受け入れていかないといけない」とタフな4日間を覚悟した。(サウスカロライナ州リッジランド/桂川洋一)

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