タイガー・ウッズがエキシビションマッチで新ボール投入へ
一年を締めくくる家族マッチ タイガー・ウッズが愛息と前年2位のリベンジへ
◇米国男子(ツアー外競技)◇PNC選手権 事前情報◇リッツカールトンGC(フロリダ州)◇7106yd(パー72)
PGAツアーのカレンダーには入っていないものの、2022年を締めくくるツアー外競技のダブルス戦が17日(土)から2日間の日程で行われる。
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現役バリバリの上位ランカーから往年のレジェンドまで、男女を問わず多彩な顔ぶれの選手たちが父親や子どもといった家族とペアを組んで集結。20組40人がフィールドを構成する。
タイガー・ウッズは長男・チャーリーさんと3年連続の出場。昨年は同2月の交通事故で負った大けがからの“復帰戦”として大いに注目された中、愛息とのプレーを楽しんだ。特に2人とも赤いシャツと黒のパンツでそろえた最終日は11連続バーディを決める猛チャージを披露。やはり親子タッグのジョン・デーリー組に2打及ばなかったものの、2日間36ホールをノーボギーで2位に入った。
大けがの影響が残るウッズは、今年メジャー3試合のみの出場にとどまった。ロリー・マキロイ(北アイルランド)とのペアでジャスティン・トーマス&ジョーダン・スピース組と戦った10日のチャリティイベント「ザ・マッチ」が7月「全英オープン」以来となる公の場でのプレーだった。17日の初日は2年続けてトーマスと同じ組で回る。
トーマス、スピース、ネリー・コルダらが父親とのコンビで臨む。87歳のゲーリー・プレーヤー(南アフリカ)は孫のジョーダンさんを伴って大会に戻ってきた。デーリー組は2007、08年ラリー・ネルソン以来の連覇を狙う。
<出場選手>※プロのみ
ジョン・デーリー、スチュワート・シンク、デビッド・デュバル、ニック・ファルド、ジム・フューリック、パドレイグ・ハリントン、ネリー・コルダ、マット・クーチャー、ベルンハルト・ランガー、トム・レーマン、ジャスティン・レナード、マーク・オメーラ、ゲーリー・プレーヤー、ニック・プライス、ビジェイ・シン、アニカ・ソレンスタム、ジョーダン・スピース、ジャスティン・トーマス、リー・トレビノ、タイガー・ウッズ