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「ペンギンのようだった」 ウッズ親子は伸ばし切れず8位

◇米国男子(ツアー外競技)◇PNC選手権 最終日(18日)◇リッツカールトンGC(フロリダ州)◇7106yd(パー72)

タイガー・ウッズと13歳の長男チャーリーさんのペアは「65」と伸ばしあぐね、2位から通算20アンダー8位に順位を落として大会を終えた。

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1イーグル11バーディで「59」をたたき出した初日に対し、2日目の最終日は1イーグル7バーディ、2ボギー。ウッズは「チャーリーと僕は、きのうは良かったけど…きょうはペンギンが歩いているようだった」と、右足の足底筋膜炎の痛みが長引く自身と左足首をねんざしていたチャーリーさんのプレーを振り返った。

「悪いショットはいくらでも言えるけど、いいショットはあまりなかった。もう少し練習をして、さびを落とさないといけない」。それでも、チャーリーさんは5番(パー5)で4.5mのイーグルパットを決め、12番で5.5mのバーディパットを沈めて右手のこぶしを握った。

チャーリーさんは「自分の心の中にとどまってほかのことは考えず、1ホール1ホール自分のしていることだけに集中するのが大切だ」とウッズからアドバイスされたと明かした。

仲の良いジャスティン・トーマス親子と2日間連続の同組でプレー。トーマスは「(ウッズにとっては)毎日が違う。練習場でボールを打つのを見ていても、きのうは本当に動きが良かった。でも、きょうは明らかに動きが良くなかった」と指摘した。

昨年に続き、ウッズのバッグはジョー・ラカバ氏、チャーリーさんはラカバ氏の息子のジョー・ジュニアさんが担いだ。2日間の戦いで印象に残ったことを問われ、ウッズは「“絆”です。チャーリーとジョー、そして彼の息子とこの体験を分かち合えることができた」と答えた。

けがの状態については「足底筋膜炎は楽しいものではない。本当に回復し癒えることでしか前進できない。物理的にできること、ボールを打ったり練習したり、いいことはたくさんあるが、A地点からB地点にたどり着けていない」ともどかしい表情を見せた。

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