「AT&Tペブルビーチプロアマ」4日目ライブスコア
2023年 AT&Tペブルビーチプロアマ
期間:02/02〜02/05 場所:ペブルビーチGL、スパイグラスヒルGC、モントレーペニンシュラCC(カリフォルニア州)
ジャスティン・ローズが単独首位 小平智は再開後の2バーディで予選通過
◇米国男子◇AT&Tペブルビーチプロアマ 4日目(5日)◇ペブルビーチGL(6972yd、パー72)、スパイグラスヒルGC(7041yd、パー72)、モントレーペニンシュラCC(6934yd、パー71)
強風の影響で前日に一人も終えられなかった第3ラウンドの残りが行われ、元世界ランキング1位のジャスティン・ローズ(イングランド)が通算12アンダー単独首位に浮上した。
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2日がかりとなったモントレーペニンシュラCC(MP)でのプレーで1イーグル5バーディ、1ボギーの「65」をマーク。2019年「ファーマーズインシュランスオープン」以来のツアー11勝目をかけてペブルビーチGL(PB)でのラスト18ホールに臨む。
1打差でピーター・マルナチとカート・キタヤマ、さらに1打差でキース・ミッチェルが続いた。ビクトル・ホブラン(ノルウェー)が9アンダー5位グループにつけた。
小平智はMPで残り5ホールをプレー。グリーン右ラフのアプローチから再開した14番(パー3)を寄せワンでしのぐと、2オンに成功した16番(パー5)はイーグルパットがカップの寸前で止まったものの難なくバーディ。18番も上から3mを沈めて拳を握るバーディで締めくくった。前日は強風の中でスコアを崩し、トータル「76」でのラウンドとなったが、2アンダー50位で予選を通過した。
2017年大会優勝のジョーダン・スピースもPBで「75」と苦しみながら、ダニー・ウィレット(イングランド)らとともに1アンダー59位のカットライン上で滑り込んだ。
フィールド最上位の世界ランク10位につけるマシュー・フィッツパトリック(イングランド)はPBで「76」をたたき、2オーバー98位で予選落ちを喫した。
54ホール短縮となったプロアマでは、ベン・シルバーマン(カナダ)とアーロン・ロジャースのチームが通算26アンダーで優勝。プロのシルバーマンが通算1オーバー88位と予選落ちに終わりながら、フィル・ミケルソンやブライソン・デシャンボーとエキシビションマッチで一緒にプレーしたこともあるNFLパッカーズのQBが見事な腕前を披露した。
引き続き、PBで午後0時20分(日本時間6日午前5時20分)からプロのみの最終ラウンドをスタート。大会は4年ぶりの月曜フィニッシュが確実となっている。