松山英樹はマキロイ、モリカワと同組/フェニックスOP組み合わせ
2023年 WMフェニックスオープン
期間:02/09〜02/12 場所:TPCスコッツデール スタジアムコース(アリゾナ州)
平均スコア「67.94」は歴代4位 数字で見る松山英樹とTPCスコッツデールの相性
◇米国男子◇WMフェニックスオープン 事前(8日)◇TPCスコッツデール(アリゾナ州)◇7261yd(パー71)
松山英樹が2016、17年大会と連覇を遂げて“ヒデキの庭”と呼ばれたTPCスコッツデール。本人は「連覇した後は全然成績良くないんで、もう忘れてもらった方がいいのになって思いながら…。相性がいいって言われても、そんなに上には来られていないですし…」と控えめに話すが、当地で残してきた数字から検証してみた。
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これまで合計33ラウンドをプレーし、平均スコア「67.94」をマーク。1987年以降に10ラウンド以上をプレーした選手では4番目だが、「67.58」で1位のルイ・ウーストハイゼン(南アフリカ)は12ラウンドとプレー機会は多くなかった。「67.80」の2位で並ぶザンダー・シャウフェレが20ラウンド、スコッティ・シェフラーは10ラウンドの成績だ。
過去9回の出場で4日間をプレーできなかったのは、3連覇がかかっていた2018年のみ。29位から2日目のスタート前に左手親指付け根の痛みで棄権した。キャリアで5回以上出場したPGAツアーの試合での予選落ちゼロは「全米プロゴルフ選手権」(10回)、「アーノルド・パーマー招待」(8回)を含めた3試合となっている(予選カットのないトーナメント、プレーオフシリーズを除く)。
大会2勝、トップ10入り5回はいずれも自己最多。松山が初めて出場した2014年以降、今大会までの通算スコア101アンダーで全選手中トップでもある。“ヒデキの庭”と呼ぶにふさわしい数字が並んでいる。(アリゾナ州スコッツデール/亀山泰宏)