タイガー・ウッズは、想像力を駆使したプレーでコースをねじ伏せてきた。そんなタイガーが、その想像力を初めてコース設計に活かすことになる。アラブ首長国連邦のドバイに誕生するそのコースは、2007年後半に造成が始まる予定だ。コース設計家としてのデビューを飾ったタイガーは、「砂漠のキャンバス」と呼べる予定地を視察。計画では、7700ヤード、パー72のコースで、5400平方メートルのクラブハウスを誇るほか、ゴルフ・アカデミー、そして、ビラやホテルも完備される予定となっている。

タイガー・ウッズ
「私は世界中を旅しながら、あらゆるレイアウトのコース、そして、さまざまな芝や土壌のコースを経験してきました。ここドバイにコースを作る機会に恵まれ、期待で胸が一杯なのと同時に、責任の大きさを感じています」