ザ・ジェネシス招待 最終スコア
2024年 ザ・ジェネシス招待
期間:02/15〜02/18 場所:リビエラCC(カリフォルニア州)
【動画あり】3連続バーディ×3 松山英樹の圧巻18ホールをプレーバック
◇米国男子◇ザ・ジェネシス招待 最終日(18日)◇リビエラCC(カリフォルニア州)◇7322yd(パー71)
松山英樹がロサンゼルスで復活の2年ぶり優勝、ツアー通算9勝目を飾った。首位と6打差7位からスタートし9バーディ、ボギーなしの「62」。通算17アンダーで逆転し、後続を3打差で振り切った。ホールアウト後、自ら「これ以上、望めないラウンド」を振り返った18ホールをプレーバック。
1番(パー5) バーディ
打ち下ろしのオープニングホール。右ラフから5Wでの2打目はグリーン右手前のエッジへ。ウェッジでピンそば1mにつけてバーディ発進。
2番 バーディ
フェアウェイから7Iでの2打目がグリーン右に流れる。薄い芝の上からウェッジで転がしてチップイン。
3番 バーディ
右ラフから残り116ydをAW(52度)でピンそば6mに。ミドルパットを沈めて3連続バーディスタートを決めた。
4番(パー3) パー
236ydと長いパー3。ティショットをグリーン右奥にこぼした後、登って下るラインをパターで寄せてカップまで20cm。1パットパーで難を逃れる。
5番 パー
ティからグリーンまで打ち下ろしていくパー4。3打目、左手前から下りのアプローチは1mショート。2パットパー。
6番(パー3) パー
グリーン中央にバンカーがある特徴的なパー3。ティショットはグリーン奥からの傾斜を使って少し戻す。大きなフックラインは惜しくもカップ右を抜けた。
7番 パー
ティショットで広いフェアウェイを捉える。5mの下りのバーディチャンスはまたしてもカップの右を通過。
8番 パー
フェアウェイが左右に分かれる難関パー4。1Wショットを左に大きく曲げ、ベアグラウンドの2打目をフックさせてグリーンに乗せる。ロングパットを寄せてパーセーブ。
9番 パー
左ラフからグリーンセンターに乗せる。繊細なタッチで右30cmに寄せ2パット。ハーフターン時点では通算11アンダー。首位には16アンダーのルーク・リストが立っていた。
10番 バーディ
“世界一のパー4”の呼び声高い、わずか304ydのシグニチャーホール。第1打を安全に縦長のグリーンの手前まで運び、LW(60度)でピンそば3mに寄せた。
11番(パー5) バーディ
インコースでスコアを伸ばしたい数少ないパー5。フェアウェイからの2打目はグリーン左ラフ。深いラフからロブ気味に浮かせてピンそば30cmに。
12番 バーディ
両サイドに木々がそびえる超難関パー4。フェアウェイからの2打目を6Iできっちりグリーン右奥に乗せる。15mをカップの左側から流し込んで上位の背中が見えた。
13番 パー
1Wショットのフィニッシュで片手を離す。左サイドの木に当たって、ラフへ。2打目で低く出して手前エッジ。3打目をパターでピン手前1mに寄せた。14アンダー首位タイ。
14番 パー
ティショットでグリーンセンターをキャッチ。8mのバーディパットがカップ右を通過した後、返しの1m強をしっかり決める。
15番 バーディ
1Wでフェアウェイキープ。残り187ydから「完璧なショット」が飛び出す。6Iでカット気味にコンタクトし、右サイドに切られたピンそば30cmにピタリ。単独首位に躍り出る。
16番(パー3) バーディ
8Iでのティショットでわずかにフィニッシュを崩すが、自身の「GO!」の声に押されたボールはエッジをギリギリで越えてピンそば20㎝。
17番(パー5) バーディ
1Wでドローボールを繰り出しフェアウェイへ。5Wでの2打目をグリーン左奥に外した後、ウェッジで下りのフックラインを伝わせてピンまで1m。この日3回目の3連続バーディでタイトルに近づいた。
18番 パー
1Wでフィニッシュを崩すが、ボールはフェアウェイ右サイドに。9Iでピン手前に乗せ、スライスラインをカップ右へ。1mのフックラインを沈めてガッツポーズ。早藤将太キャディとがっちり握手をしてホールアウトした。