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“ZOZOラストイヤー”に松山英樹が意気込み 銅メダリストのプレッシャーも

◇日米ツアー共催◇ZOZOチャンピオンシップ 事前(22日)◇アコーディア・ゴルフ習志野CC(千葉)◇7079yd(パー70)

松山英樹は開幕2日前の22日(水)、記者会見に臨んだ。2019年に始まった当大会は今年で契約満了となる6年目を迎え、「ZOZO」のタイトルが付くのは最後の年。初回から優勝争いを演じ、2021年に優勝を遂げた松山にとっても「いい思い出」があり、“ラストイヤー”にかける思いは少しだけ違う。「日本でプレーするのは僕の中で楽しみなイベントの一つ。頑張りたいと思う」と意気込んだ。

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午前10時過ぎに久常涼とともに10番からスタートすると9ホール回ってコースをチェックした。第1回大会からタイガー・ウッズが19アンダーをたたき出すなど例年伸ばし合いが演じられるだけに、2桁アンダーは目指していきたいところ。「ラフはそんなに長くないけど、密集していてタフなコンディションになっている。フェアウェイをキープしないと厳しい戦いになる」と見据えた。

9月末の米国選抜と世界選抜の対抗戦「プレジデンツカップ」を終えて以降は、「何もしていなかった」とゴルフ場でプレーしたのは1度のみだったという。8月「BMW選手権」では腰痛で棄権するなど体の状態は不安視されるが、「あと2日あるので、いい状態に持って行きたい」と話した。

今年は8月「パリ五輪」で激闘の末に3位に入り、日本男子ゴルフ界では初のメダルとなる銅メダルを獲得して世間を沸かせた。3年前もメジャー「マスターズ」を制しての凱旋試合で頂点に立った。「(パリ五輪の時のように)いいプレーができるようにやらないと、というプレッシャーはあります」と期待を背負って臨む心構えを見せた。(千葉県印西市/石井操)

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