-「11度目のメモリアル参戦でついに優勝です。この優勝はどんな重みがありますか？」

アーニー・エルス（18アンダー）
「大変大きな喜びです。ジャック・ニクラス主催の大会ということもあり、他のトーナメントに比べてやはり重みのある大会です。それに歴代のチャンピオン達を見てもいかに偉大な大会かが分かります。優勝できるまで10年懸かりましたが、やっと勝てて本当に嬉しいです。一時は後続の追い上げにつかまりそうになりましたが、なんとか乗り切れました」

-「ショットも素晴らしかったですか、今週はなんといってもパットが冴えていましたね。得にバックナインの13番、16番のパットは見事でした。まるでニクラスのようなパッティングでしたね」

アーニー・エルス
「ジャックにも話していたんです。彼の黄金期のようなパッティングができたって。フレッド・カプルスやタイガー・ウッズの追い上げでプレッシャーが懸かっていたから、パットを決めなければならない状態に追い詰められていたんだ。でもグリーンキーパー達の素晴らしい仕事振りのおかげです。嘘のない素晴らしいグリーンだったおかげで素晴らしいパットが決められました」

-「全米オープンにも照準はあってきましたか？」

アーニー・エルス
「まずはこの優勝を喜び、美味しいビールを飲みたいね。でもまだ来週も再来週も試合がある。6週連続出場という厳しいスケジュールだから。ビールを飲んだら、来週に備えます。現在のプレーに文句はないけど、まだ磨きたいところがある。特にアイアンはまだ改善したいんだ」