R.マキロイから“世界一”のタイトルを奪うのは?日本勢は4人が参戦
2012年 全米オープン
期間:06/14〜06/17 場所:オリンピッククラブ(カリフォルニア州)
日本人選手コメント集/「全米オープン」練習日2日目
■ 藤田寛之
「(マーク・ウィルソン、ビジェイ・シンとのラウンドに)いつも日本人同士で回っていたので、今日は大会の疲れる雰囲気があった。(かねてから、身長が近くプレースタイルも似ているウィルソンとのラウンドを熱望)マークは出球が外れていかないし、ショットの安定感が違うと思った。単純にうまいですね。ビジェイはパワーがすごい。両極端を見られて面白かった。マーク、ついていくよ(笑)。
風が重たくて、ボールの影響がすごく大きく感じる。たぶん疲れているのもあるんだろうけど、せっかくのチャンス。ここ(全米オープン)にいるのが相変わらずたまらないし、日本とは違うから面白いです」
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■ 谷口徹
「あのフェアウェイ(の傾斜)、見ました?(ラウンドを重ねて)傾斜もだんだんと分かってくるので、昨日の方が何も考えずにラクに打てました。今日は考えてしまいましたね。ラフは浅いけど、ところどころ深いから難しい。グリーンは小さくて捕らえる確率が低くなるので、ショートゲームが大事になる。うまく考えながらプレーしないと。(先週の海外女子メジャー「ウェグマンズLPGA選手権」で活躍した)ダブル宮里に負けないように頑張ります。でも、すごいですよね」
■ 高山忠洋
「このコースは足に来ますね。昨日の夜にケアをして、ほぐしているはずなのに、朝起きるとまた戻っているんです。時差ボケが回復に向かっていないこともあるのかな。これだけ日差しを浴びているので、木曜日までには直ってくれれば。
風が吹いたら結構しんどいです。今日は昨日よりもちょっと強かったけど、潮を含んでいるせいか、流される具合が多いみたい。フェアウェイを外さないようにすると思うと木が邪魔だし、高い技術と集中力が要りますね。今の僕に欠かせないのは、体力の回復と高い集中力の2つです」