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「シェル・ヒューストンオープン」プレビュー

27年間開催コースであったウッドランズから離れ、今年から新しくレッドストーンGCに移った。コースの共同設計者に米ツアーで活躍するピーター・ジェイコブセンが参加している。ディフェンディング・チャンピオンのビジェイ・シンは昨年全4ラウンドを60台でプレーし圧倒的な強さを見せ付けた。

テキサス州というのは全て大きめというのが特徴だが、このコースもかなり長い。全長約7500ヤード。3つのパー4が470ヤード以上、3つのパー5が570ヤード以上。ロングヒッター向きのコースに思われるが、グリーンが小さく、またフェアウェイには多くの罠が仕掛けられている点から、飛ばせば良いというものではない。さらに12番から15番まではホールがヘアピンカーブと言われるほどカーブしている。距離感の難しいホールでのコース戦略がゲームの勝敗を分けると言われている。そして一番の敵は風であり、テキサスの風は時に突風のように吹き荒れるため、風が回っているようなときはショットに影響が出る。

◇大会データ:賞金総額$450万ドル、優勝賞金81万ドル。いままでに7名がこの大会で2回以上の優勝をしているが、連覇は一度もない。また1946年以降、18回もプレーオフにもつれ込んでいる。今回、ディフェンディング・チャンピオンのビジェイ・シン以外に注目なのは、世界ランキング上位7名にはいっている4人。本来は出場予定のなかったアーニー・エルスがこの大会初出場、フィル・ミケルソンは3度目、フレッド・カプルスは14度目、そしてデビッド・トムズは8度目の出場となる。

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