ニュース

米国男子WGC アクセンチュアマッチプレー選手権の最新ゴルフニュースをお届け

遼、WGC会場で練習ラウンド「楽しかったし、幸せです」

今週、米国アリゾナ州で開催される「WGCアクセンチュアマッチプレー選手権」のウェイティング3番に入っている石川遼は、この日大会の行われるリッツカールトンGCで18ホールをラウンド。世界ランクのトップ64人のみに出場が許された特別な舞台を、1ホール1ホール噛み締めるようにラウンドした。

「グリーンのアンジュレーションがもの凄いし、砂漠でも水を含んだ重いラフなので、出来るだけアプローチとパターをやろうと思いました」という石川。「初めてのコースだけど、コースを覚えるというよりも、自分のゴルフをこれからもっと良くしていくようにラウンドしました」と、3月の2試合、そしてマスターズを見据えつつ、自身の技術を確かめた。

<< 下に続く >>

空気が乾燥し、標高が3000フィート(約900m)と高地にあるため、「ドライバーは普段より8~9%飛距離が伸びていて、アイアンだと半番手くらい違う」と距離感の違いもある。「頭で分かっていても、体で理解出来るようにしないといけない。そう考えると、PGAは移動、地形、気温、湿度とか毎週調整していかないといけないし、厳しい戦いだと思いました」と、難しさを感じながらも、この場で戦うことへの期待をさらに膨らませていた。

コースには既にギャラリーが入っており、ラウンド中もたびたび外国人のファンにサインを求められ、気軽に応じていた石川。先週のPGAデビュー戦を経て、米国での石川の認知度も確実に上がってきたようだ。

逆に石川も、18番グリーンでタイガー・ウッズのキャディ、スティーブ・ウィリアムズを発見し、「タイガーのキャディでもスターに感じました。同じところでゴルフをしているのが幸せですね」と、改めて自身の立っている舞台の大きさを実感した。「会えなかったらがっかりするけど、会うために来たわけじゃないので…」という石川だが、明日は遂にタイガーが会場に姿を見せる予定だ。

関連リンク

2009年 WGC アクセンチュアマッチプレー選手権



あなたにおすすめ

特集

宮本卓×GDO 旅する写心
ゴルフフォトグラファー宮本卓×GDOのスペシャルコラボコンテンツ。国内外のゴルフ写真を随時更新中!!
やってみよう! フットゴルフナビ
サッカーとゴルフが融合した新スポーツ「フットゴルフ」の総合情報サイトです。広いゴルフ場でサッカーボールを蹴る爽快感を、ぜひ一度体感してみよう!

新着記事


ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!