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石川遼、5週連続の出場トーナメントは温存調整

米国男子ツアーの「シェル・ヒューストンオープン」は28日(木)から4日間、テキサス州のレッドストーンGCで開催される。前週、「アーノルド・パーマーインビテーショナル」を戦った石川遼は25日(月)にフロリダ州オーランドからヒューストンに移動。26日(火)は、コースチェックに時間を費やした。

同大会の出場はキャリアで初となる石川だが、練習日2日目のこの日は打撃レンジで調整した後、ウェッジとパターだけを持ってコースに出た。キャディのサイモン・クラーク氏もキャディバッグは担がず、2人でヤーデージブックを見合わせながら攻め方を確認。ボールを打つのはアプローチとパットだけにとどめ、練習を終えた。

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2月末の「ザ・ホンダクラシック」から毎週、試合出場を続けてきた。それゆえ「今週が5試合目なので、体調としっかり相談しながらやっている。疲れを感じているわけではないが、木曜日に最高の状態に持っていくための準備、アプローチの仕方がある。いろんなパターンがある中のひとつ」と、体力を温存する考えを強調。

27日(水)はプロアマ戦出場のメンバーに入っておらず、事前ラウンドもホール数が限定されたものになり、“ぶっつけ本番”で初日に臨む可能性もある。それでも「イメージトレーニングなどを集中してやっていく週だと思っています」と話した。

なお、前週まで中尺用の太いグリップを装着したパターを使用していたが、今大会は通常よりも細いものを握る。グリーン上でのタッチを出すのが狙い。「良い影響を自分に与えてくれると期待したい」と開幕を見据えていた。(テキサス州ヒューストン/桂川洋一)

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2013年 シェル・ヒューストンオープン



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