2013年 米国男子ツアーフォトギャラリー
2013年 CIMBクラシック
期間:10/24〜10/27 場所:クアラルンプールG&CC(マレーシア)
バンカーを苦手とするゴルファーに朗報
マレーシア・クアラルンプールG&CCで開催されている米ツアーとアジアンツアーの共催試合「CIMBクラシック」に出場しているアーニー・エルス(南アフリカ)は、本大会へ入る直前、マレーシア北西部ケダ州から西50キロほどのアンダマン海に浮かぶ小島、ランカウイ島へ立ち寄っていた。
この島は太古の森と多くの伝説を持ち、近年はペナン島と並ぶリゾート地を目指し、マレーシア政府による開発に力が入れられている。エルスが足を運んだのは、自身が手がけるゴルフ場のオープンを来年に控えた視察のため。アジアで初となるエルス・クラブがこの島に新たな魅力を付け加えることになりそうだ。
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コースの周囲には豊かな熱帯雨林が広がり、島固有の植物やマカク(猿の一種)がゴルファーを歓迎する。
この地にゴルフ場を建設するにあたり、エルスらのデザインチームは一つの決断をした。それは、天然植物と変化に富む地形を生かすため、コース内にひとつもバンカーを作らないということだった。
「ここは世界中を見渡してもとても独創的な場所の一つ。完成すれば、息をのむような光景になるだろう」とエルスも期待を込めている。なお、日本からランカウイ島への直行便はなく、クアラルンプール、バンコク、シンガポールなどを経由してのものになる。(マレーシア・クアラルンプール/今岡涼太)
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