ニュース

米国男子ヒュマナチャレンジ クリントンファウンデーションの最新ゴルフニュースをお届け

25位の遼、42.5ポイントを獲得しシードに前進

2014/01/20 09:36

カリフォルニア州ラ・キンタで行われた米ツアー「ヒュマナチャレンジ クリントンファウンデーション」の最終日、34位タイからスタートした石川遼は、5バーディノーボギーの「67」とスコアを伸ばして通算17アンダーの25位タイで終了。フェデックスカップポイントでは42.5点を獲得し、計340点として同ランク19位と順位を1つ上げた。

初日に6アンダーをマークしたパーマーコースに戻ってきた石川は、序盤から安定したゴルフを見せた。ティショットでフェアウェイを外したのは2回だけ、パーオンは18ホール中14回。「ボギーが出る要素はあまりなかったと思う」。

<< 下に続く >>

昨日までタッチに苦しんでいたパッティングも「今日は外れ方が全然違った」。ロングパットはカップをかすめ、返しのパットはど真ん中からカップに沈む。「最高のパッティングができたと思う。スコア以上に内容はよかったですね」。それでも、今週の結果を手放しで喜んでいるわけではない。

「一定の満足感はあるけど、もっといけたなというラウンドが4日間続いたという感じもある」。開幕前の目標は1日4アンダー、4日間で“16”という目標はクリアしたが、「最低限のプレーをやっただけ」。来季のシード獲得となるフェデックスカップランキングの125位以内を目指し、確実に予選を通って、少しでも多くのポイントを稼いでいく。目安となるのは450点。それを最優先することが、“最低限”という言葉の意味だ。

“まだしっくり来ていない部分”があるというショットも、「来週は微調整。また自分の中に余裕が出てきたときに見直したい」と、今は大きく変えるつもりはない。“優勝”という大目標も、「あまり意識してないです」とそっけない。

「去年、ウェブドットで一緒にやってきた選手たちがなにを目指してやっているのか。ウェブドットに戻りたくないという気持ちを、そばの選手から感じつつやっているので、(自分も)だいぶ変わってきましたね」。最低限のプレーで43点。地味かもしれないが、確実にポイントを積み上げた。(カリフォルニア州ラ・キンタ/今岡涼太)

関連リンク

2014年 ヒュマナチャレンジ クリントンファウンデーション



あなたにおすすめ

特集

宮本卓×GDO 旅する写心
ゴルフフォトグラファー宮本卓×GDOのスペシャルコラボコンテンツ。国内外のゴルフ写真を随時更新中!!
やってみよう! フットゴルフナビ
サッカーとゴルフが融合した新スポーツ「フットゴルフ」の総合情報サイトです。広いゴルフ場でサッカーボールを蹴る爽快感を、ぜひ一度体感してみよう!

新着記事


ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!