大会初日をイーブンパーで終えた松山英樹

米国フロリダ州にあるPGAナショナルGCで開幕した米国男子ツアー第16戦「ザ・ホンダクラシック」の初日、共に6時55分スタートの松山英樹（1番スタート）と石川遼（10番スタート）は、松山がイーブンパー、石川が6オーバーで大会初日を終えている。

前半9ホールは1イーグル3ボギーと出入りの激しいゴルフを見せていた松山だったが、後半に入ると一転、13番、14番で連続バーディを奪い、ベアトラップと呼ばれる難度の高い15番からの3ホールを1ボギーで切り抜けて、後半は1つスコアを伸ばして「34」。イーブンパーとスコアをまとめた。

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一方の石川は、序盤の11番で2度池に入れてダブルパーの「8」を叩くと、ベアトラップの1ホール目、15番（パー3）でも再び池に捕まりダブルボギー。前半を6オーバー「41」で折り返したが、後半3番（パー5）でのバーディをきっかけに立ち直り、後半はパープレーの「35」。かろうじて6オーバーに踏みとどまった。

現時点で首位は4アンダー。昨年の優勝スコアが9アンダーだったことを考えると、松山は上々の滑り出しと言えそうだ。