伝統のコロニアル 世界1位のスコットに松山英樹、石川遼も参戦
2014年 クラウンプラザインビテーショナル
期間:05/22〜05/25 場所:コロニアルCC(テキサス州)
テキサス2連戦 松山は「リラックス」、石川は「日本より楽」
2014/05/21 08:07
テキサス州フォートワースにあるコロニアルCCで木曜日から開幕する米国男子ツアー「クラウンプラザインビテーショナル」を控えた20日(火)、松山英樹と石川遼が揃って練習ラウンドを行った。
前週、試合に出場しなかった松山は、一足先にテキサス入りしてコロニアルCCをラウンドするなどして調整。練習の合間にはバスケットを楽しむなど、「リラックスして、1週間を楽しく過ごせたので良かった」と、精神的にもリフレッシュした様子。この日はイン9ホールをラウンドした後、練習場で打ち込みを行い、その後はアプローチ練習にも汗を流した。
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左手首にテーピングを巻いているものの、練習中に気にする素振りは見せなかった松山。3週間後には今季メジャー第2戦となる「全米オープン」も控えており、大舞台へ向けて徐々に調子を上げていきたいところ。「そんなに気負わずに、ゆっくり調整していけたらいい」と、まだ火曜日の段階では試運転といった雰囲気だった。
一方の石川は、2連戦となるものの「日本よりも楽かも知れない」とわずか30分ほどで移動できるテキサスシリーズの恩恵を受けている。日曜日に移動して、月曜日に9ホール、この日は18ホールをラウンドした。
「フェアウェイが硬くなって、平気で50~60ヤード転がるので、どこにボールを止めるか、運ぶかが大事になってくる。いかに自分のゴルフ、飛距離を知っているかが重要」と、今年で3度目となるコロニアル攻略のポイントを挙げた。
予選ラウンドは、松山はコーリー・ペイビン、ウィリアム・マガートと共に、初日:13時28分、2日目:8時28分のスタート。石川はポール・ケーシー(イングランド)、ダニエル・サマーヘイズと組んで初日:12時11分、2日目:7時11分にスタートする。(テキサス州フォートワース/今岡涼太)