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2014年 全米プロゴルフ選手権
期間:08/07〜08/10 場所:バルハラGC(ケンタッキー州)

マイペースな松山英樹、石川遼は精力的に

海外男子メジャー今季最終戦「全米プロゴルフ選手権」開幕を2日後に控えた5日(火)、2年連続出場となる松山英樹は早朝から1人でアウト9ホールのラウンドを行い、11時ごろにホールアウト。まだ涼しさが残るうちにコースを後にし、その後はホテルで休養に充てた。

前週出場した「WGCブリヂストンインビテーショナル」で4日間プレーした松山は、昨日の夕方にコース入り。16時過ぎから出たイン9ホールのラウンド後は1時間ほどパットの調整をし、19時半ごろホテルへと戻った。昨日の練習終了後、「疲れたと思ったら(練習の)ペースを減らすし、その時の体調次第」と話していたが、体と相談しながらマイペースな調整を進めている。

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また、昨日はアウト9ホールのラウンドを含め、9時から約8時間に及ぶ練習をこなした石川遼は、この日も精力的にクラブを振り続けた。3時間ほど練習した後、11時から小田孔明谷原秀人とともに18ホールをラウンド。その後も1時間ほどパッティンググリーン、ドライビングレンジと渡り歩いた。

「初めてバックナインを回ったけど、トリッキーなホールが多くて難しく感じた」と、開幕に向けて着々と情報をインプット。「クラブを不安なく振れている」と、ショットへの好感触も日に日に増している。

当地に入ってからも長い時間をコースで過ごしているが、「調子が良いときに練習すると、1球1球が体に染みこんでいくと思う」と話す石川。開幕前日となる明日も「疲れをためない調整にはなると思うけれど、できる限り(練習を)やりたい」と、言葉に力を込めた。(ケンタッキー州ルイビル/塚田達也)

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