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ホームズが圧巻の10アンダー発進 松山英樹は出遅れ59位
2015年 WGCキャデラック選手権
期間:03/05〜03/08 場所:トランプナショナルドラール(フロリダ州)
今大会初出場の小田は、午前11時22分に1番ティからスタート。「最初は緊張があった」と2連続ボギーで滑り出したが、「3番のパーから開き直れた」と以降は復調し、2バーディ、4ボギー「72」。2オーバー39位タイで初日を終えた。
「粘ったほうだとは思うけど、最初のボギー、ボギーが悔やまれます。何ですかねえ。世界ゴルフ選手権とかメジャーとか、最初は緊張するんですよ」。プレッシャーではないという、自身も原因不明の緊張によるつまずきを悔いた。
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「グリーンは昨日ほど硬くなかったし、フェアウェイに置けていれば何とかなっていた。球も飛んでいるし、開き直ればいいところには行けるでしょう」
左肩痛を押しての強行出場となる藤田は、「痛みはあるけれど、集中できていたので思ったよりも回れた」と、無事に18ホールを完走。スタートホールの10番(パー5)を左サイドの池に入れてダブルボギー発進としたが、以降を3バーディ、4ボギーにまとめて3オーバー。51位のスタートに「この状態とこの風、このコースなら上出来だと思う」と及第点をつけた。
藤田の挑戦心をくすぐる難コースとの対決に「楽しいですよ」と笑顔をまじえながらも、今週の最優先事項はスコアではなく、実戦における肩の状態の確認。「とにかく、日本の開幕までに方向性を見つけていかないといけない。それを思うと、気は重いですよ」と、表情を曇らせた。(フロリダ州ドラール/塚田達也)