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最終組で直接対決 ミケルソン、岩田との同組ラウンドを忘れる?

決勝の舞台はペブルビーチだ。米国男子ツアー「AT&Tペブルビーチナショナルプロアマ」3日目を終えて、岩田寛フィル・ミケルソンと2打差の単独2位。あすの最終日、岩田は2014年「WGC HSBCチャンピオンズ」以来、米ツアー自身2度目の最終組をプレーする。

同組で回るミケルソンは、今大会過去4勝。前週の「ウェイストマネジメント フェニックスオープン」は11位、3週前の「キャリアビルダーチャレンジ クリントンファウンデーション」では3位と、3シーズンぶりの勝利に向けてその調子を着実に上げている。

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この日はペブルビーチGLをラウンドして、ノーボギーの「66」。それでも、「スコアを見れば良かったけど、ショットはきのうまでと違って思った通りに打てなかった。今夜、(新コーチの)アンドリュー(ゲットソン)が来るので、あす微調整ができるかやってみる。あすは本当に良い日にしたいからね」と、気合い充分といったところだ。

そのミケルソンとは、前年の「全米プロゴルフ選手権」最終日に2サムで回った岩田。「左利きなので、どっちに立ったらいいか分からない…」と戸惑いも見せるが、「特に(感想は)ないけど…。全米プロのときはやる気がないように見えたけど、気合いの入ったミケルソンを見られると思う」と、さらりと言った。

一方のミケルソンにも同じ質問。「岩田とプレーした経験は?」これに答えたミケルソンは「一緒にプレーしたことはないと思うなぁ」。あすこそ、彼の記憶に留めてみせよう!(カリフォルニア州モントレー/今岡涼太)

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2016年 AT&Tペブルビーチナショナルプロアマ



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