松山英樹が19年初戦へ アマチュア・金谷拓実は米ツアーデビュー
2016年 WGC HSBCチャンピオンズ
期間:10/27〜10/30 場所:シェシャンインターナショナルGC(中国)
“追いつかれた”丸山茂樹「驚きはない」 青木功も祝福/松山優勝
◇世界ゴルフ選手権◇WGC HSBCチャンピオンズ 最終日(30日)◇シェシャンインターナショナルGC(中国)◇7266yd(パー72)
松山英樹が日本人として初の世界ゴルフ選手権(WGC)制覇を遂げたことを受け、米国ツアー1勝で日本ゴルフツアー機構会長の青木功と、松山と並んで日本人最多、米ツアー3勝の丸山茂樹が祝福のコメントを寄せた。
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丸山は、ツアー3年目の松山が早くも自身の最多勝記録に並んだことに対し、「いつかこの時が来ると思っていたし、驚きはない」と当然のように受け入れ、松山の実力の高さを改めて評価。青木も、さらなる飛躍とメジャータイトル奪取への期待を言葉に込めた。
■ 青木功JGTO会長(1983年/ハワイアンオープン)
「優勝おめでとうございます。世界のトップクラスの選手が集まる第2のメジャーといわれる世界ゴルフ選手権シリーズで優勝の栄冠を勝ち取ったのは素晴らしいことです。先日の日本オープンでも世界の卓越した技を日本のファンの目の前で披露してくれました。この勢いでぜひ、日本人として初めてのメジャータイトルを狙ってもらいたいと思います。また、英樹ならきっとそれができると思います」
■ 丸山茂樹(01年/グレーターミルウォーキーオープン、02年/ベライゾン バイロン/
ネルソンクラシック、03年/クライスラークラシック of グリーンズボロ)
「松山、優勝おめでとう。米ツアー3勝目を世界選手権シリーズというビッグトーメントで挙げたことは本当にすごい。僕の記録に並んだが、いつかこの時が来ると思っていたし、全く驚きはない。今後の松山に期待するのはメジャーチャンピオンになること。そして米ツアー8勝のチェ・キョンジュさん(韓国)を抜いてアジアの頂点を極めて、歴史に名前を残すプレーヤーになってほしい」